能力

今作は統率、武勇、知略、政務の4種類。初期の最大値は100。改造で255まで引き上げられる。
成長の最大は各値+20、家宝は最大+8まで。
最大値は128となる。
統率
部隊の防御力、の掌握速度、上位施設建設日数、被強攻時の耐久への被ダメージに影響
武勇
部隊・城の攻撃力、強攻時の耐久へのダメージに影響
知略
包囲時の耐久へのダメージ、調略の成功率、戦法の威力・効果時間・チャージタイム、被包囲時の耐久への被ダメージに影響
政務
開発施設・城下施設建設日数、外交の信用度増加に影響

能力成長

各能力が影響する行動を取ることで能力経験値が蓄積(確認不能)し能力が成長する。
武勇は戦争や合戦で比較的早く+2まで成長し、統率・政務も内政で成長するが知略はほぼ成長しない。
また、+2まではわりとすぐ成長するが、+3以降は必要経験値が跳ね上がるのかなかなか成長しなくなる。
1城スタートで全城完全制覇まで行っても+5まで行くかどうか程度。

特性

最大で3つまで所有出来る。特性がない武将もいる。
現時点では特性をプレイ中に増やす事は出来ない。
一部の武将は固有の特性を持つ。

戦法

合戦中に部隊ごとのゲージが最大になることで発動可能。
使用後も時間経過で再発動可能。
固有戦法が発動した場合武将のカットインが入る(登録武将含む)、さらに特定の武将が発動した場合固有台詞を発する。
戦法ごとに必要な時間が異なり、汎用戦法より固有戦法の方が発動までの時間が長い。
同じ戦法でも部隊の知略が高いと必要な時間が短くなる。
ダメージを与える戦法は部隊の兵数が多い・知略が高いと威力が高くなる。

主義

革新・中道・保守の3つ。
一部政策の施行の条件になる。 現時点では保守、革新主義の武将が必要な政策があるが中道が必要な政策はない。

身分

大名・宿老・家老・部将・侍大将・足軽大将・組頭の7種類。
勲功を上げると季節変わり(1,4,7,10月)に昇格し、出来る事が増える。

一門衆は元服時から侍大将スタート。
縁組で一門衆となった武将(男女問わず)が足軽大将以下の場合、侍大将に昇進する。
また、大名の正室(配偶者)として縁組した場合のみ縁組相手の血縁武将も一門衆となり、侍大将に昇進する。
なお,側室としての縁組や配下との縁組の場合はその相手のみ一門衆となる。

勢力滅亡後に登用したり、他国に滅ぼされ流れてきた牢人を登用した時、大名・宿老だった武将は侍大将で加入する。
家老だった武将は足軽大将で加入する。
部将以下の身分の武将は組頭で加入する。

元服時の登場場所

基本的に15歳(数え表記なのか生年の14年後)で元服するが一部武将は異なった設定がされている。
例えば筒井順慶は2歳で元服、出雲阿国は13歳で牢人として登場する。
元服時に武将の父親が勢力所属の場合、その勢力で元服して加入する。
父親が設定されていない場合や父親が牢人の場合は、設定された国に牢人として登場する。
例えば①1551年初に北条氏康が大名だと蔵春院髪結いで北条家加入。
その後②同年中に北条が滅亡(蔵春院は自勢力に)して氏康牢人中の1552年初に氏政元服で牢人登場(今川家が登用)。
さらに③氏康が長尾家仕官後に1554年初に氏照元服で長尾家加入、といった感じで姉弟バラバラになるパターンもありえる。

シナリオ開始後で元服前に父親が死亡した場合は設定された国に牢人として登場する。
例えば伊達政宗は父親の輝宗の所属勢力で元服するが、元服時に輝宗が死亡していると牢人登場となる。
母親の義姫が勢力に所属していてもその勢力に所属とはならない。
ただしお市は信秀が死亡しても母親の土田御前の所属勢力に登場するとのこと(情報提供)。

一方、シナリオ開始時点で父親が死亡している場合は登場勢力や紐つく人物が設定されている場合がある。
例えばお市の娘たちはお市の所属勢力に登場など。

また、特殊例として歴史イベント「清須同盟」発生後であれば徳姫は信康の所属勢力に登場する。

なお、姫武将設定offなら姫となる女性は、原則として登場前に本来所属する大名家が滅ぶと登場しなくなる。
おつやの方は元々姫武将だが織田が滅ぶと登場しないなど一部例外もある。
お市の娘たちは勢力ではなくお市が死亡した場合のみ登場しなくなる。
また、どの武将の娘でもなく歴史イベントもない姫はそもそも登場しない(如春尼、沼田麝香など)。

登録武将は大名や家臣の一門武将は勢力の本拠に登場する。
ただし登場時に父親が死亡している場合は大名の一門武将でも設定した城に牢人で登場する。
シナリオ開始時に元服前の誰の一門ではない登録武将は設定した城に牢人で登場する。
元服済の場合は設定した城に家臣で登場する。
元服・登用時に設定した身分で加入する(例えば家老に設定していた場合家老で加入)。
ただし大名の一門武将の場合は足軽大将や組頭に設定していても侍大将で加入する。

親愛と嫌悪

親愛

血縁関係のある武将同士や特定の武将間は親愛関係となる。
例えば上杉謙信と足利義輝など、かなり細かく設定されている。
配下武将の場合は「○○と馬が合う」と忠誠が+1される。
大名と親愛関係である配下武将は捕縛回数を重ねたり忠誠が低くても捕虜からの登用に応じず、寝返り仕官を願い出ることもない。
ただし流言や引き抜き、城主投降により寝返ることはある。

親愛武将を城主と同じ城の郡の領主に任命すると1人につき城主の全能力が2増加する。
例えば領主を9人配置できる観音寺(安土)に詰め込むと全能力が+18される。
また、大名同士が親愛武将だと基準の外交姿勢が良くなる。
登用の際も「仕えることに何の不満があろうか」など特殊なセリフを発する。
しかし、相手の忠誠が高いと普通に登用を断られることもある。

なお、徳川家康は固有特性で同じ城に親愛武将を配置すると一人につき部隊の防御が+5される。
親愛補正での統率+2(防御+2)もあって一人につき防御+7となり、多数配置すると部隊の防御が150を超える。

嫌悪

特定の武将間で嫌悪関係も設定されている。
こちらは相互嫌悪の場合と一方的に嫌悪している場合がある。
例えば伊達政宗と蒲生氏郷や安藤愛季と戸沢盛安など、かなり細かく設定されている。
伊達植宗と伊達晴宗等、血縁関係でも嫌悪武将の場合もある。
この場合は嫌悪関係が優先され、親愛武将の効果はなくなる。

登用の際に大名か登用武将のどちらかが嫌悪関係の場合,基本的に登用に応じない。
ただし捕縛を繰り返していた場合、稀に登用に応じることもある。
大名同士が嫌悪武将だと「○○を嫌悪している」となり基準の外交姿勢が二段階悪くなる。
配下武将の場合は「○○と馬が合わない」と忠誠が-1される。

外交関係を破棄したり援軍を拒否したりした場合、一時的に相手大名から嫌悪される。
また、滅亡時登用に失敗した場合や解雇した場合も一時的に相手武将から嫌悪される。
この場合は一定期間に限り嫌悪武将と同じ扱いになる。

討ち取ったり捕縛した武将を処断した場合、相手勢力に所属する処断武将の血縁武将から嫌悪される。
ただし、処断武将と血縁でも自勢力や第三勢力所属の武将からは嫌悪されない。
また、滅亡時登用での処断では一切嫌悪されない。
なお、血縁すべてから嫌われるわけではなく、当該武将の「親・兄弟・子供」から嫌悪される。
配偶者は処断で婚姻解消されるためか嫌悪されない。
例として、北条氏房を討ち取った(処断した)場合は兄の氏直と父親の氏政から嫌悪されるが叔父の氏照や祖父の氏康からは嫌悪されない。

血縁討ち取りでの嫌悪の効果は(大名を変えない限り)永続で、捕縛や所属勢力滅亡を繰り返しても登用に応じることはない。
流言からの引き抜きや城主投降で寝返ったり大名軍団以外が登用して加入することはあるが、忠誠に大きな減少補正がかかる。

嫌悪武将は出陣時に部隊長が「敵は憎き~」と発言する場合、目標の城の城主を嫌悪していることが判別できる。

相性

親愛・嫌悪とは別に武将間の相性も存在する。

相手大名と相性が悪いと「○○と馬が合わない」となり基準の外交姿勢が悪くなる。
配下武将の場合は「○○と馬が合わない」と忠誠が-1される。
忠誠低下補正については嫌悪と単に相性が悪いだけの場合が同じ扱いになる。

逆に相性が良い場合にゲーム内で表れる効果はなく忠誠の補正もない。
おそらく登用に応じやすくなっていると思われるが確認しようがない。

忠誠

忠誠が13以上なら青色、忠誠8~12なら黄色、忠誠7以下なら赤色の人型マークで表示される。
黄色は流言の対象になり、赤色だと引き抜かれる恐れがある。
また、忠誠が赤色の場合、マップ上の戦闘で部隊が勝手に退却したり、城主だと陥落前に降伏することがある(この場合は必ず登用に応じる)。
特に城主の場合、城が攻撃を受けている最中は忠誠が-3されるので、普段の忠誠が黄色でも10以下だと降伏が発生することがあるので注意。
合戦で退却を開始するタイミングも忠誠によって変わる。
・忠誠が青色または大名の場合:兵数10%以下
・忠誠が黄色または援軍の場合:兵数25%以下
・忠誠が赤色または国衆の場合:兵数50%以下

忠誠が赤色だと出奔の可能性があるが「赤色で一定期間経過で出奔」という判定で、赤色でもすぐに出奔するわけではない。
滅亡時登用で仇敵補正(忠誠-2)が入っていると赤色になりやすいが、仇敵補正が存在する1年以内に出奔する事は少ない。
同じ赤色で忠誠が低いほど出奔が早くなるので、忠誠に応じた出奔ポイント(仮)が貯まり、一定数値で出奔するようだ。
この仕様のため外交関係破棄による忠誠-5があっても家臣が一斉に出奔する事はない。
ただし、赤色の武将を黄色以上にしてもそれまでの赤色の期間で貯まった出奔ポイント(仮)は消えない。
このため1年赤色で放置→忠誠を黄色にする→同盟破棄で再び赤色→すぐに出奔、といったことが起きる。

今作は能動的に忠誠を上げられるのが家宝・官位・婚姻、盛名持ちの城主の下につけるくらいしかなく、特に序盤は野心高い武将の引き止めが難しい。
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変動名変動要因変動値
忠義こそ武士の務め(武将ごとの固有値)+1~+9
野心なき者などおるものか(武将ごとの固有値)-1~-5
大名とは馬が合う大名と城主の相性が◎+1
大名とは馬が合わない大名と城主の相性が×-1
城主とは馬が合う城主と領主の相性が◎+1
城主とは馬が合わない城主と領主の相性が×-1
○○一門の誇りがある大名と血縁関係がある+5
妻(夫)として支えていかなければ大名と婚姻している+20(20で固定される)
○○に取り立てていただいた身分が部将以上になる部将+1、家老+2、宿老+3
功績に見合う城を得ていない身分が侍大将以上で地位が側近
または部将以上で地位が側近か領主
側近:宿老-4、家老-3、部将,侍大将-2
領主:宿老-3、家老、部将-2
当家の政策は良いものだ政策「寺社寄進」(保守)、南蛮交易(革新)を施行している+1
当家の政策は我が主義に沿ったものだ百万一心之訓(毛利、全武将+1~+2)
今川仮名目録(今川、保守+1)
切支丹布教(大友、革新+1)
+1~+2
家宝をいただいた家宝を授与した11-家宝の等級分増加(最大10)
家宝を奪われた家宝を没収した11-家宝の等級分減少(最大10)
役職に任命された官位を授与した+1~+10
当家に仕えて○年目になる仕官年数が10年以上10年以上+1、20年以上+2、30年以上+3
当家は仇敵であるその武将の前所属勢力を滅ぼした際に登用した-2(1年経過で消滅)
当家に良くない噂がある敵から流言を受けた-3~-5(半年経過で消滅)
領地を奪われた任命していた郡が敵に奪われる-2(時間経過で消滅)
本拠を守ってもらえなかった城主に任命していた城が奪われる-3(時間経過で消滅)
居城に敵の攻撃を許すとは所属する城の被攻撃中-3(攻撃終了で消滅)
当家の行いは誇れるものではない同盟・婚姻・従属・臣従を破棄した-5(半年経過で消滅)
当主は我が◯の仇であるその武将の一族を処断・討死させた場合
勢力滅亡時の処断は対象外
-5
当家の勇名が知れ渡ったのは光栄だ威風が発生した+3(3か月で消滅)
大名は魅力的な方だ大名が特性「人たらし」を所持+2
軍団長は魅力的な方だ軍団長が特性「人たらし」を所持+2
城主は魅力的な方だ城主が特性「人たらし」か「盛名」を所持+2
新しい当主に馴染めていない大名が隠居,死亡時に跡継ぎを指名した-4〜-1(時間経過で消滅)
私の方が大名に相応しいはずだ元の大名家一門以外が大名になると元の一門武将につく
縁組で一門に迎えた武将は自分以外が大名になると付く
-3
大名の配偶者につくと「忠義~」の+補正が消える

寿命

寿命の1年前から病気になりやすくなり、寿命の年の1月末に死亡する。
シナリオ開始年が寿命の武将は開始半年強で死亡する(S1南部安信・S3尼子晴久など)。

武将の寿命は武将名鑑で確認できるが、武将ごとに自然死と不自然死の2種類の設定がされている。
基本的に史実で病死の武将は自然死、討死・自害・処刑などで死亡した武将は不自然死となる。
相良義滋など病死だが不自然死設定や、おつやの方など処刑だが自然死設定など一部例外もある。

不自然死で史実の寿命が70歳以下の武将は一律で寿命70歳に設定されている。
不自然死でも史実の寿命が70歳以上の場合は寿命通りになる。
シナリオ設定の寿命が長命に設定されていると全武将の寿命が10年延び、なしだと病死が無くなる。

なお、政策「湯治療法]lv2以上を施行しておくと家臣が稀に数年ほど延命する。

登用

登用は実行武将の政務・自勢力の威信が高いと成功率が上がる。
仕官してきた武将は労力を消費せずに必ず登用できる。
威信増加時(特に官位・役職就任時)と威風発生時に発生しやすい。

捕縛時の登用は武将の忠誠が低いと成功しやすい。
一門を討ち取られた武将は登用に一切応じない。
自分か相手が嫌悪の関係の武将も基本的に登用に応じない(捕縛回数によって稀に応じる)。
解雇・引き抜かれた・勢力滅亡時に解放した武将は数年間登用に応じない。
離間計に失敗・外交関係を破棄した場合の相手大名は1年間(外交姿勢が元に戻るまで)登用に応じない。
援軍や同盟の申出を拒否した場合の相手大名は半年間(外交姿勢が元に戻るまで)登用に応じない。
ただしこれらは大名個人のフラグで大名を交代したり軍団長が登用したりする場合はその限りではない。
例:織田信長が大名で軍団長の羽柴秀吉が鈴木重秀(信長を嫌悪)を登用。
どうしても欲しい武将の滅亡時登用に失敗した場合、大名を隠居させればすぐに在野登用できることも稀にある。

捕縛した武将を解放すると再び捕縛した時に登用に応じる可能性が高まる。
捕縛回数はカウントされており、捕縛を繰り返すと忠誠が青色の武将でも「恩義がある」と登用に応じることもある。
城の陥落前に城主が降伏してきた場合、城主の武将は必ず登用に応じる。

今作では滅亡時の登用は確実ではない。
忠誠が黄色以下の武将の登用はまず成功し、居城被攻撃等の忠誠マイナス補正があるため大体の武将は応じる。
しかし補正を受けてもなお忠誠青色の武将や忠誠が常に最大値となる大名の配偶者には断られることが多い。
ただし捕縛回数が2以上の武将は忠誠青でも成功しやすく、大名の配偶者も捕縛回数3以上だと大体成功する。
相手大名については嫌悪武将や同盟破棄等で嫌悪されていない限りは応じることが多い。

具申の遠国登用については人脈のレベルが登用の範囲と武将の質に大きく影響する。
最大のレベル5だと全国から在野にいる中で最優秀クラスの武将を登用してくれることが多い。
一例として、S4上級姉小路プレイで人脈レベル5にした浅井長政の遠国登用。
高橋紹運→九戸政実→志村光安→津軽為信→下間頼廉と5回連続で在野最優秀クラスを登用。
レベル1だと登用の範囲が狭くなり質も良くない事が増えるが、当たる時は当たる。
S4長宗我部プレイ時にレベル1の足利義昭が本願寺顕如、大谷吉継、武田信虎、加藤清正といった名将を次々引いてきたケースも。

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