摘要

PKでゲーム中のいくつかの場面で相手武将と直接交渉を行うシステム。
基本的に直談を持ちかけた側から条件を呈示し、基準を満たすことでそれに応じた成果を得ることができる。

システム

交渉値

基本的に100・150・200の三段階の成果がある(一部は100・150のみ)

基本交渉値

交渉開始時の状況に応じて一定数値から始まる場合がある。
例えば城主降伏だと100から始まるので失敗することはなく、150を目指すかどうかになる。
また、停戦もこちらが劣勢でなければある程度の数値から始まることが多い。

心境

相手武将の気持ちで、積極的であるほど交渉値が上がりやすく、要望が簡単なものになりやすい。
積極・関心・中立・慎重・消極の5段階ある。
もっとも、提示条件次第なので影響はそれほど大きくない。

要望

相手武将の要望で、要望に基づく条件があらかじめ呈示されることがある。
鍵マークがついている要望条件は拒否できない。
鍵マークがついていない場合は変更などが可能。
有名武将な場合、所縁のあるものを要求される場合がある。
(例)
直江兼続が愛染形前立兜を要求する
足利義昭が二条御所の城主を要求する

発生する場面

登用

牢人の登用や捕縛登用に失敗した場合に提案されることがある。
相手武将の忠誠値が心境に影響する。
青忠誠の武将相手でも稀に発生する。
一門武将や親愛武将でも黄忠誠以下だと発生することがある。(伊達輝宗配下時の伊達政宗で発生)

牢人登用・仕官時の能力指導

武将を在野から登用した場合に提案されることがある。

直談に成功するとその武将の最も高い能力について、能力-10以下の配下全武将の能力が成果に応じて1~3上昇する。
例えば果心居士の場合だと知略79以下の全武将の知略が上昇する。

城主降伏

通常の城攻めで赤忠誠の武将は城の耐久が一定値以下になると降伏することがあるが、その場合に提案される。
条件を満たした場合は100%直談が発生すると思われる。
交渉値150で城の掌握を維持してくれる。
領主に城主の親愛武将がいる場合は交渉値200で一緒に加入してくれることがある(4人まで連れてきてくれることを確認)。
なお、この直談を行った場合は城主以外の捕虜が発生しない。
とりあえず直談したはいいが交渉値150以上にならず城主の知行安堵もせずとなれば返って損をするので注意。

外交での停戦交渉

侵攻側・防衛側を問わず外交交渉で発生する。
ただし状況によっては「相手が無視しています」「成功する見込みがありません」と出て交渉できないことがある。
失敗すると一定期間再交渉できない。

外交での貢物交渉

外交交渉で発生する。
外交姿勢が「友好」や「敵視」固定されている場合など、それ以上改善できない場合は交渉不可。
こちらは何度でも再交渉可能。
ただし「冷やかしか」と相手には言われる。

出奔

無印では赤忠誠の武将が度々出奔し、防ぐ手立てがなかった。
PKでは武将の出奔を阻止することが可能となった。
ただし登用と同じく必ず発生するわけではない。

交渉材料

金銭

一定額の金銭を渡す。

渡す金額のわりに効果は低く、他の条件でわずかに届かない場合に補う用。

家宝

自大名が所持している家宝を渡す。

家宝の総数が有限のためか、十等級家宝でも効果はかなり高い。
但し、これで譲渡した家宝は「剥奪禁止」の扱いがされる。
上位の家宝を与え直す形で没収することも出来なくなるので判断は慎重に。
所縁がある家宝の場合は、素直に譲渡して差し支えないが。

官位

自大名が所持している官位を渡す。

家宝と同様、こちらもかなり効果が高い。
これで譲渡した官位にも「剥奪禁止」の扱いがされることまで共通している。

所領安堵

現在の知行を一定期間保証する。

5年・10年・20年の三種類あり、期間が長いほど効果が高い。
相手の要望に沿った知行の場合はより効果が高くなる(郡の選択時に○がつく)。
保証した知行は原則として期間満了まで変更できない。

期間内に敵勢力に奪われた場合でも出奔したりはせず、以降は自由に知行可能。
ただし、安堵した所を取り返したらまた固定される。

知行・城主確約

1年以内に希望する郡の城主や領主に任命し、一定期間その知行を保証する。
条件に合った郡や城を手に入れた時点で自動的に任命される。
達成できなかった場合は出奔する。

5年・10年・20年の三種類あり、期間が長いほど効果が高い。
相手の要望に沿った知行の場合はより効果が高くなる(郡の選択時に○がつく)。
保証した知行は原則として期間満了まで変更できない。

期間内に敵勢力に奪われた場合でも出奔したりはせず、以降は自由に知行可能。
ただし、安堵した所を取り返したらまた固定される。

知行授与

知行を与えて城主や領主に任命し、一定期間その知行を保証する。

5年・10年・20年の三種類あり、期間が長いほど効果が高い。
相手の要望に沿った知行の場合はより効果が高くなる(郡の選択時に○がつく)。
保証した知行は原則として期間満了まで変更できない。

期間内に敵勢力に奪われた場合でも出奔したりはせず、以降は自由に知行可能。
ただし、安堵した所を取り返したらまた固定される。

有能な武将をやむなく領主にしてしまったときは、侍大将に昇格したのちに城を適当な軍団に所属させるとその城の城主に任命され、確約内容も郡から城に変更される。
ただし、軍団所属の侍大将の数が城数以上で、該当武将が能力的に城主に選ばれる必要がある模様。

領地譲渡(停戦・貢物のみ)

自勢力の城を相手勢力に譲渡する。

領地返還(停戦・貢物のみ)

特定の城の郡のうち相手勢力から奪った郡を返還する。

外交禁止(停戦のみ)

他勢力との外交を禁止する。

同盟破棄(停戦のみ)

特定勢力との同盟・特定勢力の従属を破棄させる。

外交の「破棄」と同じ扱い。
そのため、周辺勢力の外交姿勢は悪化するし配下武将の忠誠も一定期間-5される。

従属(鞍替)(停戦のみ)

特定勢力を自身に従属させる。
相手からの要求の場合は相手勢力に臣従する。

外交での通常の臣従と異なり、配下武将の忠誠が-5される。
また、従前の同盟勢力との外交関係も停戦を挟まずいきなり終了する。

相手方からの要求のみの交渉材料

与力

特定の武将の配下に任命する約束をする。
約束を破ると忠誠が大きく低下し、特定の武将が勢力を去ると出奔する。

親愛武将が城主となっている場合発生することがある模様。
例として竹中半兵衛が秀吉の城への配属を希望した。
約束が果たされない状態だと忠誠-10だが、PKでは高級家宝を入手しやすく感状による底上げもあるので、武将にもよるが維持は難しくない。

所属城

特定の城に知行を与える約束をする。
約束を破ると忠誠が大きく低下する。

特定の上位集落がある城を所持していないと発生?
大友宗麟が南蛮寺がある城、下間頼廉が鉄砲鍛冶がある城の領地の配属の要求を確認。

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