勢力図

1582年5月

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概要

S5「夢幻の如く」のうち、東日本の各大名家の攻略。

勢力別攻略

戸沢家

状況

1城で兵数わずか1200、同盟なし国衆なしの極小大名家だが、「夜叉九郎」盛安が当主のシナリオ。
居城は特に石高が低く最大でも兵3000程度なので、割り切って施設は商業系に。
幸い金山があるので鋳造所も建てれば金銭収入にはかなり余裕が出る。
寿命長寿・「チュートリアルあり」で米問屋を建てておくのがオススメ。

攻略例1

(難易度上級)
混乱持ちも撹乱持ちもいないが、合戦で状況を打破していくことになる。
開幕に3部隊で出陣し小野寺を攻撃、迎撃部隊を合戦で撃破すれば陥落させられる。
小野寺には混乱持ちが二人おり、特に小野寺輝道が結構優秀。

続いて安東の湊城を攻撃。
盛安と混乱二人で城に向かうと同時に2500の国衆がいる郡にも小部隊を派遣して出撃を防ぐこと。
2城から順番に迎撃が来るので合戦で撃破、安東愛季は高能力なので損害に注意。
同じ要領で檜山城も落として安東を滅ぼせるが、愛季は嫌悪で登用できないのが残念。
なお、横手城も湊城も宿老を城主に、城主の行動が懐柔だと知行分も一斉に懐柔になるので早い。
城主の行動は出陣→帰城で再選択できる。

次は津軽だが為信は強くて知略も高いので交戦は避けたい。
津軽との国境に小部隊を出して挑発したりして南部の空き巣出陣を誘発し,為信対応を任せよう。
南部・津軽が交戦しだしたら津軽を攻撃、ついでに三戸城までの郡も小部隊で制圧しておくと後がスムーズ。
為信は忠誠が極めて低いが、居城が金銭特化なら余裕があるので八等級の家宝を渡しておこう。
忠誠6なら滅亡マイナス補正が消えるまでなんとか持つし、為信はまず流言を受けないので出奔されない。

あとは南部だが、事前に制圧した郡のおかげでスムーズに攻略できる。
盛安・津軽為信・混乱で合戦すれば高能力の南部軍相手でもがんがん削れる。
このあたりで最上が延沢城で瀕死だったりするので余裕があれば武将を確保したい(城は放棄)。
最後に蠣崎と斯波をさくっと攻略すれば北奥州統一完了。

S5戸沢家.jpg

3年半ほどで北奥州統一、南奥州は伊達がほぼ統一。
なお、この3か月後に上杉が吸収されて大宝寺城で豊臣と隣接します。

とにかく盛安の力で拡大していけるが、残念なことに1590年に25歳で病死する。
長寿設定でも1600年までしか持たないので盛安の代での統一はほぼ不可能。
盛安を楽しむプレイなので、地方統一でプレイ完了としてもいいかもしれません。

伊達家

状況

天正壬午の乱が起きて上杉が豊臣に従属した場合、3年後の1585年~86年頃に豊臣が上杉を吸収し、いきなり国境を接するようになる事に注意。
はやめに周辺国を平らげるか初期同盟を軒並み破棄するかして豊臣と同盟を結んでおくのが一番良い。
秀吉は伊達を嫌っているので貢物を忘れずに。
豊臣が伊達に投入できる兵力は限られるので戦えないことはないが、北条を平らげるまで豊臣との戦いは避けた方が無難。
欲を言えば北条と同盟する前に城の出力が高く揚北衆がある新発田城は手に入れておきたい。
当主の本庄繁長は国衆の中でもずば抜けて優秀(統率84武勇90知略82)な上寿命が長く、ゲーム終盤まで役立ってくれる。
他にも延沢城にある鮭延衆の鮭延秀綱(統率85武勇78馬術持ち)も寿命が長いのに加え、城の集落の数が少ないため早めに吸収できる。
黒川衆の黒川晴氏もそこそこの能力だが、こちらは利府城の規模が大きいせいで吸収に手間がかかるので参考程度に。

攻略例1

(ゲーム開始直後に同盟・婚姻をすべて破棄する場合)
3か月の停戦の間に相馬の兵力を合戦で削り一気に滅ぼしておく。
この際他から侵攻されないように米沢城にはある程度兵力を残しておこう。
他の2城+黒川衆と塩松衆を使えば兵力は不足しないはずで、その後に田村と岩城を滅ぼす。
同盟を破棄すると上杉との関係が友好になるが、上記のとおり3年ほどで豊臣に吸収されるので同盟を結ばないように。
ほっといても上杉は大宝寺か蘆名に侵攻するケースが多い。同盟相手はまず北条は必須。できれば豊臣も。
上杉が蘆名に攻め込んだらハイエナのチャンス。さっさと黒川城と須賀川城を落として蘆名を滅ぼそう。
この後は状況にもよるが、関東に勢力を伸ばしたいのであれば急ぐこと。
このシナリオに限らないが北条の関東制圧が早く、1583年が終わるまで佐竹は持たない可能性が高いため、その前に侵攻準備を整えたい。
宇都宮城まで抑えられればベストだが、目安としては太田城の確保が一つの基準。最低でも佐竹への止めは刺して人材を確保しておきたい。
北条と国境を接するようになったら侵攻先を北へ向け、奥州の統一を目指す。
手こずる相手はいないが、距離があって面倒なので最上を滅ぼした後は従属させて吸収した方が楽。一応部下に巧言持ちがいるか確かめておこう。
戦力を再編したところで同盟切れを待って北条と決戦。最上と佐竹の人材も加えた伊達なら手こずることはまずないだろう。
徳川からの援軍は多くなく、寿命史実だと1591年頃に氏直が死んで徳川と北条の婚姻が消滅するためそれほど問題ではない。

攻略例2

(ゲーム開始直後に同盟・婚姻を一部破棄する場合)
同盟・婚姻を一部破棄するのも一つの方法、同盟先は北条と蘆名にして北条には能弁補正込みで開幕から親善。
この場合蘆名領を飛び越えて南征できるので北条の侵攻前に宇都宮城を抑えるのは容易で唐沢山城を従属くらいまでいけます。
初手相馬攻めは同じだが先に戦闘可能になる田村を滅ぼし、蘆名は親善しておくと兵力の多い黒川城隊を色々な所に派遣してくれます。
相馬の残りと岩城は手が回らなくなるので従属させておいてもよい
この場合イベント有だと輝宗死亡イベントで蘆名と同盟が強制解除されてしまうので最初に成実に家督を譲るのがおすすめ。
イベントが発生せず輝宗も死なず、政宗は利府城城主にすれば騎馬鉄砲3+砲術3も発動できるし田村を吸収したら人脈3も発動できる
尚、蘆名が上杉に攻められる事があるのでその際は援軍に答えて追い返しておこう
伊達と北条に2分されたら北条は同盟したまま放置で最上の吸収、蘆名は同盟期限切れを待って攻略(従属させて後日吸収でも良い)
イベントフラグが残っているなら蘆名滅亡イベントで無傷の蘆名の城を1つ手に入れる事もできます(この場合育ちきった黒川城が美味しい)
輝宗死亡イベントが潰れたら(大内の国人衆吸収か蘆名滅亡のどちらかになりやすい)政宗に家督を譲りましょう

大宝寺家

状況

我らが悪屋形。
かつては悪屋形一人の時代もあったが、今作では意外と武将が充実している。
混乱持ちがいるし、史実では反抗していた悪次郎も忠誠黄色で頑張ってくれる(序盤で流言にかかったら諦めるかリセットで)。

攻略例

クソの役にも立たない同盟なんぞ捨ててまずは上杉臣従。
そして宿敵最上の攻略を目指す。
大宝寺義興の部隊を1郡で出し、延沢城へ。
敵が迎撃に来るので悪屋形+もう1部隊を出して合戦仕掛けて混乱で撃破する(戦後はすぐ義興の部隊以外は帰城)。
途中にいる国衆は最上の懐柔で使えなくなるのでいないものとする。
その後は延沢城を義興と盛周で包囲ループしつつ、敵が出陣してきたら悪屋形を動かして合戦に持ち込む。
義光なんかは混乱が決まらない事も多々あるが、辛抱強く頑張ろう。
盛周も撹乱なので合戦ではかなり有利だ。
国衆撃破&山形城の部隊を2回倒せば延沢城は包囲落ち確定なので、山形城にも兵を向ける。
延沢城攻略も時間がかかるので、できるだけ同時進行でいきたい。
延沢城を落としたら義興を置いてまずは国衆懐柔を狙う。
その間休みなく山形城へ進撃だ。
迎撃が来たならば義興も出してやはり混乱主体で撃破。
後は包囲ループで落城まで頑張る。
伊達の援軍が来たり、大崎が伊達の援軍つきで攻撃してきたりするが合戦で何とかしよう。
どうせこの後は伊達と戦うので、伊達をこまめに削れるのは嬉しい事だ。
ついでに安東の停戦が来るので、停戦回避も忘れずに。

意外にも悪屋形は義光を嫌悪していないので義光の登用は可能。
なお義興は嫌悪なので隠居するとアウト。
出来れば家宝で忠誠を確保しておきたいが、知略の高い義光は引抜にかかる確率は低い(はず)。 次は伊達との戦いに望む。
上杉は大宝寺を臣従させているので高確率で蘆名を落としていってくれる。
こうなれば伊達は蘆名併合イベントを起こせない。
こちらは米沢城を合戦・釣り出し等で頑張って落とそう。
国衆が結構いるので、彼らを活用すれば楽になる。
特に鮭延は強く、兵を釣りだしてからの強攻をする際は主力になる。
米沢城さえ落としてしまえば、伊達はまとまった兵力を出せなくなるのでかなり楽になる。
その後は伊達を継続して落としに行こう。
その間上杉が結構な勢いで侵攻するだろうが、ほおっておいていいだろう。
人材的に惜しい面もあるが、伊達・最上以外にそこまで欲しい人材はいない。
調子が良ければ伊達も削ってくれる。

伊達攻略後はとりあえず義姫を正室にしておきたい。
これをやらないと政宗の忠誠がきつい。
自重しないならば伊達&最上一族で隠居ループし、宿老を量産してしまおう。
大名も政宗に出来るのでメリットは非常に大きい。
義姫以外の姫武将も側室からの宿老が可能だ。

ちなみに上杉がイベントで豊臣に臣従した際はそのまま豊臣に臣従することになる。
それ自体はいいのだが、北条と同盟を結べないので関東と接する城を落とすのはしばらくやめたほうが無難。
なお、上杉の侵攻によって勝手に北条との国境を塞いでくれる可能性も高い。
北条とは争わず、東北の制圧を目指そう。
東北制圧は距離が非常にあるので、名生城(大宝寺城から1万で移転出来る)→横手城→湊城といった感じで本拠を移動して攻略するのをオススメする。
勿論大金が必要なので、序盤から商人町を建てまくって金を潤沢にしておこう。
開発が進めば東北は大量の鉱山があるので鋳造所でかなりのお金が入る。
東北制圧後は北条に行くか、豊臣との臣従を切って豊臣に行くか(この場合は北条とは同盟を結ぶべき)。
上杉が好調で北条との距離が離れた場合は後者、そうでない場合は前者になるだろう。
(意外と上杉が吸収されず、1589年あたりになってもまだ上杉のままだったりもするが)

上杉家

歴史イベント通りだと「第一次上田合戦」によって真田家と共に豊臣家に従属、徳川と豊臣はイベントによってそれからかなり長い間同盟関係になりがちなので、東北に伸びる他なくなってしまいます。
上杉家は武将の数が決して多くないし、せっかく真田家が従属してくれているのだから真田の優秀な武将を手に入れることを考えたいところ、そこで「天正壬午の乱」が起きて海津城が手に入ったら、初手全力で徳川家を叩いて真田領と徳川領の接触を断ちにいくのがよいと思います。
深志城を攻めれば、兵数で有利な徳川は16部隊以上の全力で守ってきますが、所詮8部隊以上は出撃できないので、威風中2回で深志城と上原城が手に入り、無駄に部隊を積んだ徳川はボロボロになります。
ここで一旦帰城して、回復後、新府城をとり、小諸城を寸断、その後小諸城も落とせばあとは小島職鎮からの真田の従属吸収具申を待つだけになります。
このあたりから徳川との戦争中に越中に進出してきた織田家から攻められると思いますが、豊臣と同盟して仲介で止めてもらいましょう。
もうひとつの同盟は(敵視から変わったら)北条家として、徳川を滅ぼし、豊臣に削られた織田の残りの領土を手に入れて、そのまま豊臣と戦うか、豊臣との同盟を維持して次は北条にいくかはプレイヤー次第です。

佐竹家

状況

武将は強いが今作は北条が強すぎて辛い佐竹家。
このシナリオでもやはり北条を滅ぼすまでが佳境であるが、豊臣の脅威もあるのでできるだけ早めに進撃する必要がある。
同盟4家は一見足枷だが、小田&那須という近隣勢力を速攻で倒せるし、この2家を倒す頃には北条が来てしまうので、どうせおやつには出来ない。
佐野・岩城はアレだが、宇都宮・結城(特に結城)は防衛に援軍に意外と役に立ってくれるので、実はありがたい存在だ。

攻略例

まずは開幕で小田→那須と攻略する。
国衆や合戦、城からの誘き出し(那須は兵を調整しないと迎撃に来てくれない)等を上手く使って損害を抑えつつスピーディな進撃を心がける。
小田の配下である菅谷範政は序盤唯一の混乱持ちなので、彼に登用を断られたらやり直すべきだろう。

小田&那須を攻略するとまもなく北条が攻撃を仕掛けてくる。
那須攻略が遅れると攻略前に北条が来てしまう可能性もあるので、そうはなりたくない。
北条はとにかく合戦で始末していく。
結城が壁になってるおかげで遠回りして府中城や小田城を攻めてくるので、時間はそこそこ余裕がある。
結城&宇都宮の防衛も上手く使いつつ、北条を撃退しよう。
撃退後はそのままカウンターで北条の城を落としていく。
こちらからも攻撃を仕掛けねば新生名物・ゾンビ攻撃が待っているだけなので、隙を見て北条の城を奪っていこう。

何だかんだ佐竹は武将が強いし、同盟にも恵まれているので割と何とかなる部類だろう。
初期の同盟が切れたあたりで、元同盟相手を従属させてしまうのが理想。
その後は徳川・伊達と仲良くするか、伊達は後で攻めるとして早めに豊臣と仲良くするのがベター。
北条を削った後は、出来れば豊臣に吸収される前に真田を落としておきたい。
全体的に忠誠が高めで信幸・幸村が来なくて泣く可能性はあるが、昌幸だけでも十分だ。
豊臣が上杉を吸収した後に仕掛けてくるかもしれないが、徳川が壁になってくれているおかげもあってそんな大軍はこない。

成田家

状況

成田甲斐(1587年登場)を大名にしたいならここなのだがもちろん難易度は高い。
忍城1城で、武将は成田家一門のみで能力も低いが撹乱3人に混乱持ちもいるのが救い。
最初は織田に従属しているがすぐに本能寺の変で北条に臣従する。

攻略例1

(難易度上級・寿命長寿・新武将なし)
のんびりしていたら北条に関東制覇されて拡大先がなくなり詰む。
できる限り自力で速攻をかけていく必要がある。

最初に隠居ループで全員宿老にして盛名持ちの長親を当主にし、チュートリアルありで米問屋を建てる。
開幕に分割出陣・合戦・包囲ループで佐野を滅ぼせ、途中で本能寺の変が起きたら北条と親善開始。
佐野を滅ぼしたころに北条が結城を攻める。
古河城南部の郡を先取りしたりしてうまく妨害するとギリギリで壊滅するので横取りできる。
また、時間差で結城城も攻めるので先に1部隊派遣して妨害し、古河城陥落後に攻略。
落とした城で武将頭領の国衆がいる城は宿老を城主にして行動管理で一斉に代官懐柔。

結城を滅ぼしたころには北条の信用40に到達するので宇都宮へと援軍を派遣してもらい共同で攻略。
同時に強い国衆である真壁氏幹がいる小田城の横取りを狙う。
佐竹は同盟国の援軍込みで何回か北条を撃退した後力尽きるのでタイミングを見る。
府中城は諦め太田城を落として佐竹を滅ぼし、同時に2回目の援軍をもらって那須を滅ぼす。

S5成田家1.jpg

全力で北条を利用すれば2年で北関東を制覇できるが、この後も攻め手を緩めてはいけない。
早ければ85年末ころから豊臣が臣従する真田や上杉を吸収し始める。
その前に真田を滅ぼし、上杉領を削り、北条から独立して豊臣と親善開始する。

真田攻めは北条に沼田城への援軍をもらうが、援軍と同時に攻めると豊臣の停戦仲介を避けられないので注意。
北条の援軍が壊滅したら停戦避けしつつ本拠の部隊で上田、削れた沼田を西側の城と国衆で同時攻略。
本拠の部隊は佐竹滅亡時に確保した太田資正に率いてもらうと楽。
目標の城を中継点にして自勢力の城を目的地にすれば停戦仲介を回避できる。
信之や幸村の滅亡後登用は失敗しやすいが先に沼田を落としたときに捕縛できれば成功率は上がる。
最後の城以外は陥落日が1日違うと捕縛できる武将が変わるので包囲・強攻の切り替えで活用しよう。

同時進行で上杉と伊達の交戦の隙をついて東側の城と部隊で須賀川城を攻略し田村・岩城を滅ぼす。
こちらも佐竹義重を主力に北関東の良将たちで部隊を構成すれば難しくない。
義重以外は時間的にせいぜい足軽大将なので、宿老の城に一人だけ配置すれば城主外しで高能力部隊として使える。

自勢力が13城になったら北条から独立するので豊臣と親善しいつでも同盟できるようにしておく。
真田を滅ぼし東北に進出し始めたあたりで13城に到達する。
なお、独立すると旧真田領が徳川・上杉に攻められるので放棄する。

ここからは上杉が吸収されるまでにできる限り上杉領を削る。
吸収されるタイミングにもよるが最低でも本拠用に豊かな黒川城は落としておきたい。
できれば津川・新発田城まで制圧し吸収後の豊臣が東北に進出できないようにしておきたい。

S5成田家2.jpg

今回は86年7月に上杉が吸収されたが、無事に遮断完了。
あとはじっくりと東北を平定できる。
87年に成田甲斐が登場したら当主を交代し、配偶者を迎えよう。
伊達家滅亡時に愛姫を処断して政宗と結婚しても良いし、政宗の忠誠用に成実と結婚しても良い。
信之や幸村が登用できていたらこちらと結婚して真田を一門に迎えるのもあり。

東北を平定したら北条→徳川と攻めていく。
北条戦はこちらの戦力が充実している一方で北条の城数がいつもより少ないので楽に攻略できる。
92年に豊臣・徳川の同盟が終了するのでそれまでに北条を滅ぼし徳川戦の準備を完了させておきたい。
北条と徳川を攻略したら豊臣と最終決戦、甲斐姫に鼻の下伸ばした関白に鉄槌を下そう。

北条家

本能寺に続く天正壬午の乱で城が3つ増え、さらに徳川家と婚姻状態になって西はひとまず安定するので、こちらは来たるべき秀吉の小田原征伐に対抗すべく関東〜奥州を統一することになる。

まずは真田や里見・佐竹ら周辺の小大名を潰していく。足場さえ整ってしまえば、北条は元の国土と固有政策のおかげで国力の回復をほとんど待たずに侵攻を進めていける。侵攻速度は秀吉にも劣ることはない。
ただ真田は異様に強いので、関東の噛ませと同じ感覚で攻めると痛い目を見る。国を挙げて真田攻略に臨み、氏政自身も出陣したうえで城を完全包囲して叩き潰そう。(これだけやってギリギリ攻略出来るレベルの硬さだが)

伊達まで滅ぼして有用な家臣団を登用したら、南部・津軽・蠣崎といった小勢力は従属させて秀吉に喧嘩を仕掛けていこう。

真田家

状況

織田家に従属しているが翌月に本能寺の変が発生。
従属が解除されるが7月には天正壬午の乱で上杉家に従属し、沼田城を獲得する。
さらに翌年1月頃に第1次上田合戦で羽柴家に従属、徳川と停戦する。
目下の敵は北条家になり、真田家の武将は強いが北条家の固有政策も相まって兵力差が絶望的で奪う事もままならない。

攻略例1

攻略の糸口は威風で敵部隊を撤退させたり、城を寝返らせること。

なお、昌幸の固有特性で外交破棄のペナルティがないことを生かし、臣従先を切り替えながら勢力拡張する手もある。
具体的には、天正壬午の乱の直後は上杉との臣従を破棄して北条に臣従し、北関東~東北へと伸張するのも一策。
その後、豊臣が越後付近まで拡張してきたら、豊臣に乗り換え。
豊臣への切り替えの直後に北条が大軍で真田領に攻めてくるはずなので、決戦&威風大で勝ち切れれば、豊かな関東の土地を大きく齧れる。
以降は、北条、徳川を平らげ、豊臣との決戦に臨もう。
なお、豊臣家は秀吉が没し、秀頼が継ぐと、威信が大幅に低下するため、組みしやすくなる。

攻略例2

まず制度改新1を発令、本能寺を待ち、更に2ヶ月目で隣の小諸城が徳川所属になるので2ヶ月目の途中で小諸城に向け昌幸隊と幸村隊で進軍
イベントで手に入る沼田城は信之を城主にして全郡を一人で任せ城下方針で進軍にし全郡で兵糧庫を作らせる
7月直後に国境を超えるくらいに調整して徳川所属になり次第小諸城を落とす、2部隊で取り付いて防衛隊を合戦で葬れば小諸城を奪取できる
小諸城は幸村城主で統率90&人脈確保用に山手殿と騎馬レベル用に鈴木を領主にする、遠国登用は本願寺勢が在野にいるので見逃さないように
すぐさま徳川が小諸城を取り返しに来るが最初の3部隊は城代&国人衆なので出浦衆と合わせてこれも合戦で撃破する
上田城と小諸城の両方に分散して攻めてくるので小諸城と上田城を南から攻める部隊だけを合戦で各個撃破&br 上田城を西から攻める部隊は放置して耐えておけば1郡だけ落とされた状態で上田城に取りつかれイベントで徳川と12か月の停戦&羽柴家に従属
上杉・徳川と不可侵状態になり、敵は北条だけなので停戦が有効なうちに全兵力で唐沢山城へ(新田金山城の1郡を通過するのでそこだけ制圧)
だいたいこのタイミングでは唐沢山城は北条に攻められてボロボロになっているか北条領になっているので速攻で落とす
全郡確保できたら北条に取り返される前に羽柴との従属破棄→徳川への臣従に乗り換える
徳川に臣従すると同盟相手の羽柴と北条が不可侵になるので宇都宮、小田、佐竹を攻め滅ぼす(早めに部将を育てたいので勲功は一人に集中)

上手くいけば佐竹、那須、佐野、宇都宮、小田あたりの人材が確保でき質はともかく頭数は確保できる(北条が侵攻する前に1部隊派遣を各城にしておけば意外と簡単に可能)
上杉は全力で東北を攻めてくれているので隙をついて伊達領へ侵攻、伊達の最後の1城だけは必ず取れる様にする
内政はまずは金銭を重視し沼田城と唐沢山城の金山&鋳造所早めに作ってお金を貯めよう
目標は宇都宮への本拠移転だが金1万が溜まり次第順次沼田・唐沢山と中継して移転していけば途中郡開発でこの2つの城も発展させられる。
宇都宮に本拠を構えたら制度改新3を目指して官位をもらい、部将も足りないので勲功が高い侍大将に優先的に勲功が行くようにしておく

北条との決戦は合戦1回勝てればいいので上田・小諸まで含めて8部隊を用意、代官は豊臣との親善の為能弁5になる様に能弁持ちを集める
牧場を使えば馬術持ちの数次第だが幸村隊、政宗隊、成実隊を騎馬9にできるので彼らを主力に北条に決戦を挑もう
北条との決戦は臣従先を豊臣に替えれば北条だけ敵対にできるので合戦に持ち込む、忍城か古河城近くを攻め威風大に持ち込める。
豊臣臣従の直後に親善を行って信用40を最短で目指せる様に能弁持ちは代官に集めよう、親善期間が短くなるように臣従破棄は月末がベスト
1回目の威風に成功したら奪還部隊を抑えつつ豊臣との信用が40になり次第即仲介停戦
後は停戦が切れ次第即合戦→威風→仲介→回復の流れで有能城主を集中投入できるので3年くらいかければ簡単に北条を吸収できる
徳川と北条の婚姻は91年頃切れるのでそれまでに西側の徳川領隣接の城は抑えよう(小田原城も威風で郡は取れるので損害度外視で落としたい)
関東一円を支配下にすれば豊臣・徳川は関東平野の兵力で十分決戦は可能だ

攻略例3

(難易度上級・初動の参考例)
仕様をうまく活用すれば最初の3か月で一気に信濃北部を制圧することも可能。

開幕で織田と手切すると織田に従属する木曾と不可侵のままだが理由が織田との停戦に変わる。
6月に本能寺で木曾と織田の従属が解消され侵攻可能になるが、木曾と真田の外交関係に変化はない。
このため事前に木曾の深志城に部隊を駐留させていても消滅せず、即攻城戦が可能になる。
また、7月に天正壬午の乱で信濃の織田領が徳川領になるが、徳川と真田の外交関係に変化がない。
一方で6月中は織田との停戦が続いているので事前に北信濃の各城に部隊駐留が可能で、やはり即攻城戦が可能。

S5真田.jpg

こんな感じで一気に所領を増やせる。
5月中に昌幸・信之隊を深志城に駐留させ、6月に入ると迎撃させて即陥落させ、6月中に上原城に移動。
幸村隊は6月中に高遠城に到着できるように移動。
7月の天正壬午の乱発生時点で高遠城に幸村隊、上原城に昌幸・信之隊、小諸城に国衆の出浦隊を駐留させる。
イベント発生で3城が徳川領になるが全部城代が城主なので小兵力でも簡単に兵を削って落とせる。
全て落としたら徳川の到着前に上杉から北条に臣従先を切り替えれば徳川と不可侵になり撤退する。

この場合は第一次上田合戦が発生しないので上杉と戦っていくことになるが6城もあるので難しくない。
ただし13城で北条から独立してしまい徳川と開戦することになる。
このため関東に伸びる方針だと半端なところで13城に到達し、むしろ難しくなることもあるので注意。
もっとも豊臣以外に対しては北条の停戦仲介が活用できるのでうまく敵を絞れば良い。

姉小路家

状況

難易度は言うまでもなく、北と南は超大国と化した織田、東は織田に従属する木曾と隣接。
当主が代替わりし武将数も減り、外交関係がなくなり官位も下がっている
本能寺を皮切りにめまぐるしく変わる状況を利用しながら戦国の世を渡っていく。

攻略例1

(難易度上級、寿命長寿、新武将無し)
攻略の流れを概説すると木曾→佐々→織田→徳川→北条。
色々と仕様の穴をつく攻略になります。
朝廷工作で金銭がとにかく必要なので、チュートリアルありで米問屋を建てておく。

開幕で織田に臣従すれば木曾とも不可侵になるが、3部隊1200を木曽福島に派遣し駐留させる。
6月に本能寺が起きると織田と木曾の外交が解消され、木曽福島を即攻撃できる。
そのままだと攻めないので各方面に一瞬移動させてから城を目標にすると攻城戦が始まる。
迎撃部隊を合戦で撃破し攻城していると7月に天正壬午の乱で木曾が木曽福島1城になり8月には滅亡させられる。
木曾配下の千村良重は混乱・竜騎兵・城乗と戦法特性が超優秀なので是非とも欲しい。

ここから83年1月まで楽しい合戦の時間、徳川が木曽福島に攻めてくるので織田の援軍をもらって頑張ろう。
以下攻略例の参考。
①大久保忠世軍→滝川一益など援軍で5部隊4800対4部隊7300でそれほど難しくない。
②本多忠勝・井伊直政→前田慶次など援軍で5部隊4400対2部隊3200で兵力は優勢だが相手が超危険。
2回勝利し3回目の攻撃隊の到着前に織田と徳川が同盟し不可侵となって終戦。
後述の代官親善のために本拠の部隊は大名の郡だけになるが援軍をこき使って頑張ろう。

次は83年4月、柴田が羽柴に吸収され小牧長久手が起き富山城・増山城で佐々家が誕生する。
佐々家は姉小路のためにあったのだ。
83年2月までに国衆が出陣できるようにしておきたい(代官親善だと10回くらい必要)。
頭領の江馬輝盛は姉小路家ではエース級の能力値で兵数も2000で頼りになる。
柴田も吸収されるまで織田と同盟で領内通行できるので、木曾同様あらかじめ2城に部隊を駐留させる。
イベント発生と同時に2城とも即攻城戦ができる。
なお、増山城は城代なので(佐々の武将は全員組頭)帰雲城1部隊で十分。
富山城もたいてい柴田時代に羽柴の迎撃に出て兵数が激減しているため難しくない。
佐々成政は高能力・竜騎兵でしかも不自然死なので最後まで主力として活躍してくれる。
城主にせず後の織田戦で本拠の代官として別働隊を率いてもらうのがオススメ。

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ここから86年8月の羽柴と織田の同盟切れ→停戦切れまで3年半ほど内政の時間。
まず、臣従先を織田から羽柴に切り替え(外交関係から不可侵状態に変化はない)信用40貯めておく。
臣従の破棄で忠誠が一時的に激減するので家臣が出奔されないタイミングを図ろう。
次に、本拠を少しでも早く完成させ、銀山と鋳造所を建てて朝廷工作。
織田戦での徳川からの停戦仲介を少しでも早くなくすためで、官位を3回上げておきたい。
兵糧も86年5月頃に満タンになるよう逆算しながら限界まで売りさばき続ける。
江馬の国衆も取り込んでおこう。
小荷駄も1は欲しいので、資金繰りは米を売っても本当にギリギリのシビアな内政になる。

そして86年8月に羽柴と織田の停戦が終了し、織田戦の開始。
兵力差は大体2万対9万弱となる。

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開戦時の状況で、官位を3回上げて威信は375。
あらかじめ全城から出陣し岐阜に6部隊、郡上八幡に4部隊駐留させている。
通常は停戦切れ時に領内の部隊が消滅するが、停戦しているのは主家で自分は何の外交関係もないので消滅しない。
たまたま豊作が起きたため兵数は多いが、問題なのは兵糧なのでそれほど変わりはない。

岐阜の城主は必ず滝川一益で、郡上八幡の城主は基本強くないが運悪く拾われた鈴木佐大夫。
滝川は即出陣するので合戦で退き口を破壊して撃破する(強いし混乱持ちなので交戦してはダメ)。
そのまま2城とも4方向から囲んで攻城戦に移る。
なお、この時点では豊臣に攻撃援軍を要請してはいけない。
「徳川から停戦仲介」が来るので仲介避けの必要があるが援軍がある場合は回避不能になってしまう。

一斉に岐阜へと迎撃部隊が出てくるが、すぐに豊臣も大兵力で出陣するので大半がそちらに向かってくれる。
向かってくる部隊を威風小の合戦で倒して周辺の郡を奪う。
落とした岐阜城の最大兵力が5000程度で保持されるし、次の城へ速やかに攻撃できる。
仲介避けとの兼ね合いが難しいがタイミングを見つつ1部隊は大垣を指定して羽柴の攻撃対象から外しておきたい。
岐阜を攻略したらそのまま清須や犬山を落とす、少なくとも清須は信雄城主なので簡単に落ちる。
郡上八幡は鈴木の能力が高いので画像の兵力9000弱で4方向から囲んでなんとかギリギリ攻略できる。
鈴木佐大夫レベルの城主でないならそんなに兵力はいらないが無理そうなら他の城にしよう。

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第一次攻撃終了時点。
清須陥落時に運良く滝川一益を登用できたので、岐阜に入れて出陣させて大垣城まで攻略できた。
豊臣が東に来られないよう、岐阜-清須の縦の境界、できれば大垣-長島を意識するのが大事。
ここまで拡大し威信400でようやく徳川の停戦仲介が来なくなり、豊臣に長島への援軍を要請できる。
あとは威風での郡奪取で兵力多めの岐阜(滝川)・清須(佐々)を活用しつつ、できる限りの城奪取を目指す。

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織田家滅亡時点。
尾張・美濃に加えて志摩・伊勢の一部まで確保。
武将も鈴木は豊臣に持って行かれたが、滝川・慶次・九鬼などを確保し、総数も80人程度。

次は92年に豊臣・徳川の同盟切れを待って徳川戦となるので、それまで5年ほど内政期間。
北条からの停戦仲介の可能性を考えて内政期間中に官位はできる限り上げよう(正二位だと停戦は来なかった)。
徳川は開幕からずっと内政に励むのでほぼ全城が完成しており、新府城は兵力2万に達する。
また、徳川領内の国衆も全て取込済で合戦での部隊数の水増しもできない。
開戦時の城駐留攻撃は可能だが状況をコントロールできないので普通に威風で攻略した方が良い。

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深志城近郊での威風大合戦、家康+四天王+全員統率武勇80前後、しかもこれで2回戦目。
先に安祥城近郊で8部隊55000を威風中合戦で撃破し帰城して再出撃してもこの陣容。
最初から威風大を狙うと上の顔ぶれで兵力90000、家康12000井伊直政15000などでさすがに無謀。
滝川・佐々・慶次・九鬼は何とか対抗できるが他の部隊は徳川ではその他大勢程度でしかない。
武将の質で圧倒的に劣る点が東北勢や関東勢プレイとの違いで、難しい合戦を頑張ろう。

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なお、豊臣の横取りにも注意で、上の勢力図だと深志・上原・小諸で隣接し畿内からも出陣される。
城と武将を横取りされてしまう(井伊直政を取られてやり直した)ので隣接城の攻略は早めに。
豊臣に出陣されると迎撃も散るので威風も発生させにくい(攻略の難易度自体は下がる)。
北条は豊臣と激闘中で防衛援軍があまり来ないのは救い。

徳川戦さえ突破できれば名将が大量に加わって合戦で容易に突破できるので、後の北条戦・豊臣戦はそれほど厳しくない。

徳川家 

開幕は織田に臣従しているが、一月後には本能寺・さらに一月後には天正壬午の乱が起こる。
領土が甲斐に大きく広がり、木曾家が従属・北条家と強制婚姻・分裂した織田家とは関係が解除される。
北には真田・上杉の両家がいるが、遠過ぎて主力がまともに攻めにいけないので、しばらくは放置安定。
どのみち翌年には第一次上田合戦で真田家とは停戦してしまうので間に合わない。よって目下の敵は織田家。
織田家には羽柴家・柴田家と比べて強力な武将がいないうえ豊かな領土を抱えているので、序盤の良いカモとなるだろう。
織田家を滅ぼしたらそのまま畿内や越州に進出していけば、無難に三職推任まで進めるだろう。

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