1547年1月
パワーアップキットコンプリートエディションで追加されたシナリオ。
戦国時代が始まった原因の一つである「応仁の乱」が起こらなかったという想定の仮想シナリオ。
今川家に臣従して韮山城で雌伏している北条家。
主な敵となる山内上杉家・扇谷上杉家等は皆それなりの大国で同盟関係も濃密だが、こちらは綱成がいない以外は前期北条家の面子が揃っている。
開幕で今川家と親善すれば開始4カ月で援軍を借りられるため、早速小田原城を取り返しにいこう。
小田原攻めでは扇谷上杉+山内上杉の援軍で威風(小)を起こせ、その威風で風魔党がこちらに従うようになるため、小田原城を取ったら風魔小太郎の力も借りて玉縄城まで落とせる。
その後は早期に里見家や武田家といった余計な強敵と隣接するのを避けつつ、北条家の質の高さと今川家との関係を活かして管領や公方らの勢力を蹴散らしていこう。
城8つ・武将24・威信340と相変わらず前半年代のシナリオでは隆盛を誇っている今川家
変わったことといえば福島綱成が配下にいることぐらい
(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
外交関係は従属の北条のみ、イベントも全くないので自由度はかなり高いが
折角なので一門衆を配下に加えるように動いていこう
初手から武田に向かって出陣、タイミングを合わせれば攻城戦が行えるようになっているので
攻城戦の勝利だけで武田は滅亡する、順調にいけば4月の中旬
もちろん相手の騎馬レベルも高く相当難しいので、普通に威風を発生させて攻略してもよい
その場合には小笠原に林城を取られないように注意しておこう
武田信虎・晴信ともに一門扱いなので忠誠度も大丈夫(黄色ではあるが)
そのうえ武田家臣団を配下に加えられると一気に家臣の層が厚くなる
いずれ北条も従属吸収できるようになるが、あまり大きくなってもらう必要もないので
小田原城近郊で威風中を行って津久井城までは回収しておこう
その後は関東に目を向けてもいいが、そこまで回収したい勢力もないので、上洛を目指してしまっていいだろう
畿内までには中規模勢力しか存在しないため、こちらの進軍の障害になる相手はいない
ただし、腰兵糧が足りないので、しばらく内政の時間を作ることは必要になる
おすすめ勢力。
城1つ・武将10・威信155でスタート。
開始直後は周囲を主家の尾張斯波家に囲まれているためしばらくは攻め込まれることはない。
また三河の阿波細川家は一見攻めやすそうに見えるが、いざ攻め込んでみると足利将軍家から仲介が入り無駄に終わる。
とりあえず3年ほど全力で内政し那古野城の開発を進めよう。
余った兵糧を売りながら村井貞勝に商人町x3と灌漑設備x1を作らせつつ郡開発を進め、信長に天下布武、母衣衆結成、制度改新、制度改新・弐を取らせるとよい。
那古野城の郡開発が終わったころには今川の三河攻めで安祥城と岡崎城がボロボロになっているので、信秀・信長の2部隊でこの2城を連続で一気に攻めとるのがおすすめ。
今川の反撃部隊は尾張斯波家に防衛を依頼して時間稼ぎをすれば容易に撃退できる。
あとは内政をすすめながら土岐や今川の出兵の隙をついて三河や美濃の攻略をすすめれば東海統一も見えてくるだろう。
尾張斯波家は防壁や防衛戦力として非常に役に立つので自然に従属が切れるまではなるべく生かしたほうがよい。
信秀を隠居させたいなら、威信の低下を抑えるため朝廷外交で信秀の官位を上げて信長に備後守を譲ってからにするべきだろう。
村井貞勝が部将に昇格すれば官吏心得で資金と兵力が増やせるので積極的に勲功を積ませよう。
おすすめ勢力。
城12・武将51・兵力22500・威信810と相変わらず大大名の細川家
配下にも松永久秀・三好長慶を始め優秀な人材がそろっており、軒並み身分も高め
(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
初手は備中の2城との連結を回復させるためにも赤松家でいいだろう
威風中→四国の部隊で岡山城攻略→本拠地での攻城戦でサクッと滅亡させられる
続いては本拠地周辺の安全確保のために河内畠山・筒井を攻略しよう
河内畠山・筒井ともに威風小を発生させられるのでどちらも苦労せずセットで攻略できる
筒井は滅亡させることができるが、河内畠山は北陸にも領地があるので武将の確保はあきらめよう
その間河野・西園寺・一条は従属させるも片手間で滅ぼすもお好みで
その後は同盟が終了してから細川典厩家・足利家を滅ぼしてもよいし、あえて西に勢力を拡大しても良いだろう
信長誕生シナリオと似たような状況ではあるが、そちらより武将の確保が容易なので城主がおらず頭を抱えることにはならないだろう
おすすめ勢力。