勢力図

1618年2月

群雄繚乱PK.jpg

シナリオ概要

いずれかのシナリオをクリアすると解禁される隠しシナリオ(無印でクリア済の場合は最初から解禁)。
戦国武将が時代を超えて激突する、過去作の群雄集結にあたるシナリオ。
開始時から全武将が登場済み。
また、仮想シナリオのため「行動制限」は一切なく、全大名家が自由に行動する。

勢力別攻略

蒲生家

プレイレポートに載せておりますので、ご参照お願いします。

宇都宮家

まさかの名所2つを抱える好立地。しかもどっちも有用。
武将は案の定あまり強くないが回りも強くない(武将は宇都宮より良いが)ので拡大は難しくない。
宇都宮城も上位集落こそ少ないがスペックは中々で、郡8もこのシナリオなら活かしやすい。
西に進むと武田やら上杉やらとぶつかってきついので、堀→結城→佐竹という順番で攻略するのを推奨。

混乱持ちがいるので合戦は楽。
堀&結城の2城は距離的に非常に近いので包囲ループが容易なのはありがたい。
地元の国衆である壬生は知略特化&城乗で序盤の包囲ループのためにいるような非常に便利な国衆。
国衆の兵糧は実質無限である事を活かし、兵を減らさないようにしてずっと包囲用に使おう。
回りの勢力があまり強くない関係で合戦&包囲ループ主体の兵力を減らさない攻め方ならば侵略を受けづらいのもやりやすい点。

堀は特に勢力が小さく、大田原城は城主降伏も起きるので、苦もなく滅亡させられるだろう。
壬生に加えて堀の知将を配下に加えれば包囲主体でも結構なハイペースで攻略していける。
結城は結城城奪取後は包囲ループ等で古河御所を粘り、
しょぼい&立地的に遠い佐倉城、森山城は本多にでも攻めて貰うのがオススメ。
このシナリオならどの勢力も武将は中々のものがあるのでトドメは自分でさせるように工夫しよう。
佐竹は手強いがこちらの勢力もそこそこになっているので勝てない相手ではない。
佐竹まで滅ぼせば一大勢力になるので、後はどこが相手でも対抗出来るはずだ。

北条家

北条早雲、北条氏綱が無茶苦茶に強いため、積極的に活用しよう。
無印ではCPU上において膨大な勢力になりやすかったが、今作では1城減らされたうえに初期兵数も減少させられたためか伸びはよくない。

松平家

韮山城で自立した家康長男、祖父広忠や大久保・高力などがおり質は高めだが、部将以上がおらず政策や外交の足かせとなる。
無印では☆2つオススメ大名なのに開幕で小田原城攻略が必須という高難易度だったが、北条の弱体化に伴い難易度は低下。
北条の弱体化内容は1城減らされたうえに国衆を除いた初期兵力も7000→4000とほぼ半減という大幅なもの。
難易度を問わず開幕で制度改新・弐を発令すれば序盤に攻撃されることはなくなった。
ただし周囲の状況も長期間の膠着状態に陥りがちで、そうなると1城勢力のため動きが取りづらい。

(北条速攻例・上級・新武将なし・編集なし)
無印同様、開始早々に小田原城を攻略し北条を滅ぼした方がその後の主導権を握りやすい。
混乱・撹乱が揃っているので合戦を活用すれば十分に可能。

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開始と同時に信康・撹乱の高力・混乱の大久保忠員・チーム大久保(攻防90)・国衆と全軍で小田原城に出陣。
迎撃されずに小田原城に接触でき、接触したらチーム大久保を下げれば北条氏康が迎撃に出てくるので合戦で撃破。
小田原城の残兵数が160程度になり信康・チーム大久保等の強攻でギリギリ削りきれる。
北条綱成などが増援に来るので、それらを合戦で撃破するまでは包囲で兵数を温存、合戦後に強攻で陥落させる。

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小田原城陥落時点でこちらの兵数も激減しているので確実に今川の攻撃を受ける。
PKでは小兵力での牽制出陣も効果がないので撃退する必要がある。
今川の出陣が小田原城陥落後なら今川義元抜きで小田原城を目標に来るので対処が楽。
混乱等3部隊で興国寺城南東を塞げば合戦で一部隊ずつ撃破していける。
2部隊を撃破後に自軍を小田原城に向ければ国衆は諦めて帰って行く。

S6松平3.jpg

北条は全城が動揺しており、残る2城とも兵数500未満の状態で包囲ループに持ち込める。
あとは交代しながら小部隊で包囲を続ければ2城とも陥落して北条滅亡となる。
有能な北条一族たちは忠誠が高い武将が多く、特に有能な綱成・早雲は登用に失敗しやすいので祈ろう。
攻略完了直後に武田などに狙われる場合もあるが、韮山城・小田原城以外は放棄するのも方法。
北条一族が加入しているため、態勢が整えば奪還するのは難しくない。

S6松平4.jpg

北条一族さえ加入すれば開始2年程度で今川・武田も早期に滅ぼせる。
今川は北条一族を代官に詰め込んで興国寺城で攻城戦に勝利すればそのまま滅亡させられる。
武田も北方に出払ったところで躑躅ヶ崎を強襲して攻城戦で陥落させてしまえば他勢力が連動してそのまま滅ぶ。
北条・今川・武田の武将がそろえばあとは天下統一までまっしぐら。

余談だが、信康は独身スタートで徳姫は実家の織田家に所属、信康の母親の瀬名姫も独身で実家の今川家に所属(配下に加えると一門扱い)。
今川所属の今川義元娘の嶺松院か北条氏康娘の蔵春院あたりの登用に成功すれば信康の正室候補になる。
特に今川氏真を処断または解雇し蔵春院を離婚させて正室にすれば、有能な北条一族が全員侍大将に昇進したうえで一門武将となる。
なお、本シナリオでは他にも途中で関係が解消されている夫婦は独身スタートで実家にいるパターンが多い。

三木家(姉小路家)

PKでも当主は姉小路良頼だが家名は三木家。
武将の能力も今一つのうえ無印から1城減らされ初期兵力は3000弱+国衆2000、周囲は斎藤・柴田・真田に囲まれている。
さらなる地獄に、と思いきや実際の難易度はやや緩和、高難易度だが防衛拠点設定が可能になったことが非常に大きい。

隣接する斎藤の郡上八幡城・岩村城、真田の木曽福島城は全て包囲していれば城主が降伏する。
侵攻を招かないよう慎重に立ち回りながらこれを活用することがポイントとなる。
また、攻城予約をうまく活用して織田や武田といった強国の侵攻先を誘導するのも重要。

(攻略例・上級・新武将なし・編集なし)
開始と同時に制度改新・弐の発令は必須で、発令すれば北の柴田はほとんど攻めてこない。
周辺の顔色を窺いながら降伏する城を包囲で順番に降伏させていく。
斎藤の岩村城は国衆2000のみで迎撃されず降伏可能、郡上八幡城は迎撃部隊撃破で増援を出されずに降伏可能。
真田の木曽福島城は国衆2000+大名1000程度で迎撃されず降伏可能。

途中で織田の動き出しに合わせて、攻城予約を活用して斎藤の金山城に攻め込むように誘導する。
大垣城に攻め込むことが多いので、その直前に小部隊を稲葉山城経由で大垣城目標で出せば金山城に変更することが多い。

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うまくいけば3城を降伏させ、斎藤が1城の状態で包囲ループに持ち込めて斎藤の武将を確保できる。
斎藤道三は忠誠3のため、八等級の家宝を与えて代官として本拠部隊を率いてもらうのがオススメ。

さらに真田も武田への空き巣に失敗したところで木曽福島城を失うため、上杉・武田が仕掛ける。
ここも攻城予約をうまく活用すれば深志城に追い込まれてくれるので包囲ループで真田の武将も確保できる。
運次第だが阿梅か村松殿の滅亡時登用に成功すれば、大名の正室にすることで真田一族が侍大将に昇進し一門に加わる。
それまでの城主を全員解雇して真田一族を各城の城主にすれば一気に安定する。

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織田は本拠の代官武将はあまり強くなく、攻城戦に弱いという欠点がある。
稲葉山城から織田本拠の清須城を直接攻撃でき、斎藤道三や真田一族なら城より少ない兵数でも攻城戦に勝利できる。
遠方からも部隊を出して全体の兵数を多くし、距離の近い部隊が城に接触した時点で開始すれば迎撃されず横槍も受けにくい。

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清須城での攻城戦に勝利すると織田の兵数の多い初期5城が全て寝返り、初期化された城だけ残り一気に瀕死になる。
織田へのトドメも簡単で、これで早々に斎藤・真田・織田の武将が配下に加わる。
織田の初期5城で最大兵数が15000程度増えて一気に全国最大規模の勢力に成長できる。
あとは好きに拡大していくだけとなる。

斎藤家

無印から大垣城を失ったかわりに郡上八幡城を手に入れ、勢力自体はあまり変わらない。
南の織田が1城増え各城の兵数も増えて脅威となる。
と思いきや、そうでもなかったりする。

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ムラがあるが、難易度上級以上だと早ければ2か月ほどで織田が制度改新・弐を発令し清須城が防衛拠点となる。
防衛拠点設定後であれば、各城に数百程度残して全軍で清須城に出撃しても陥落不可判断で迎撃部隊は来ない。
そのまま清須城攻略戦を開始でき、斎藤道三の最強クラスの固有戦法を活用すれば攻略できる。

清須城攻略で織田の全城が寝返りそのまま滅亡してしまう。
しかも迎撃部隊を出さないため清須城以外の兵力はそのままで即活用できる。
一気に全国最大勢力のできあがり。
なお、帰蝶の登用に成功した場合は帰蝶に家督を譲るのも方法で、夫の信長を通じて織田一族が全員一門武将となる。
この場合、信長・信秀・信定の忠誠も問題なくなる(家督を譲らなくても一門武将+道三親愛で信長は忠誠が高め)。

石田家

本作では関ヶ原の戦いシナリオに石田家はないため、石田三成でプレイしたいならここ。
配下武将の人数は少ない方だが島左近・前野忠康など有能武将が何人か所属。

無印から大垣城が増えて3城になったが、織田も長島城が増えたため最初から織田と隣接してしまっている。
織田は初期兵数も増強されており兵力差は約2倍のうえ、難易度上級以上では大垣城を最初の目標にしてくることが多い。
織田対策が序盤のポイントとなる。

S6石田.jpg

いきなり織田に攻め込むのも方法。
兵力は織田の半分程度だが長島城に北から攻め込めば高台を活用できる戦場(大戦場⑥-1)になり1000程度の損害で完勝できる。
尾張近辺は狭いため威風小でも大量に郡が寝返り、一気に本拠の清須城まで攻略してしまえる。
斎藤も連動してくれるため、早々に織田を動揺状態で小城2つに追い込めるため、トドメを刺すのも容易。

織田さえ滅ぼしてしまえばあとは大きな脅威もなく順調に拡大していける。
浅井→大谷と滅ぼし大谷吉継を回収、茶々三姉妹を三成・吉継・左近と縁組して三人義兄弟で天下を目指すのも楽しいかもしれない。

大友家

勢力目標に南蛮寺があることに注目。4件あれば南蛮寺の商業+800になる。
府内館と臼杵城に寺と南蛮寺があるため、内政進めて切支丹布教を実施すれば早々に達成出来、商業+3200。
政策・家宝(忠誠確保)・朝廷(威信確保)など金の使い道は言わずもがな多い。他家と差をつけ、九州統一を目指そう。

備考

無印版と比べて様々な変更が加えられている。
伊達・上杉・武田・織田・石田・豊臣・島津は初期城数が増加、特に武田は2城→5城に。
一方、伊達晴宗・長野・村上・三木(姉小路)・北畠・柳生・蜂須賀・相良は初期城数が減少。
特に北条は1城減った上に3城で兵数4000と大幅に弱体化している。

また、三好家は所領がまるごと転封となり、岸和田・洲本に移転。
ついでに細川家の家紋も変更されている。

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