勢力図

1551年1月

天文風雲録.jpg

シナリオ概要

パワーアップキットコンプリートエディションで追加されたシナリオ。
斎藤道三が娘婿の織田信長に斎藤家の名跡を継がせる事に反発した、斎藤義龍が挙兵。それに同調し織田信勝も挙兵したという仮想シナリオ。
その他にも全国各地で骨肉の戦いが繰り広げられており、伊達・長尾・浦上・毛利が分裂、武田信虎が大名に復帰、陶が大内から独立している。

歴史イベント無しなのでいつも以上に三好や北条が暴れ散らかし、特に三好はほぼ出陣状態で10年程度で畿内、中国、四国を平らげる。北条も早い段階で関東を統一し、東北侵攻か、同盟次第ではあるが甲信越に凄い勢いで侵攻する。

勢力別攻略

甲信

武田家

おすすめ勢力。
北の長尾と違いこちらは親子で争っている武田家
ただし武田信虎家は城3つの上に分断されているので全く相手にはならない

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
初手から村上や武田信虎を攻略していきたいところだが、南の今川が地味に邪魔になるので、相手の兵士が少ないうちに威風で叩いておこう
全軍出撃して蒲原城上で威風大、そのまま駿府城まで攻略できる

帰還したら即出陣して村上へ、大名義清は登用できないが、それでも7名登用の可能性があるのは魅力的
葛尾城も防衛拠点に設定しておけば長尾の目は越中や飛騨に向く
このあたりで長野は従属するのでさせておこう、従属吸収であれば業正も配下に加えられるようになる
そのまま沼田と佐野も(間に合えば成田も)従属させて再度今川へ

掛川城で攻城戦→引馬城で攻城戦でほぼ終わり
斎藤が安祥城を取っていればそれで滅亡だし、残っていれば回復した腰兵糧で攻略して滅亡である

今川を打倒すれば義元はじめ中々優秀な人材が確保できるので、信虎と決着をつけてから
斎藤攻略を始めてもよいし、景虎とも決着をつけに行ってもよい

東は北条のおかげで安全なのでそこまでいけば問題なく上洛できるだろう
三好は領土こそ大きいが常に出陣を続けているので城が育ちづらく、そこまで脅威ではないだろう

また、北条の援軍を活用して太田城・大田原城を確保できれば北条の拡張先がなくなるので
初期同盟終了後に東北の諸大名を軒並み従属させることができるようになる(南部の拡張次第では間に合わないが)
余裕があれば狙っていこう

武田信虎家

斎藤家に便乗して息子から家督を奪還すべく立ち上がった前当主。
例の如く家臣のほとんどは息子側な上、本拠地は貧しく、諏訪大社もないので非常に厳しい戦いを強いられる。

(攻略例・超級・災害なし・長寿)
まずは息子と対決して信濃を統一したくもなるが、勝ち目は非常に薄いので飛地の深志城を息子に譲って同盟を結んでおく。
武田今川と同盟を結んだら後方は安全なので攻城予約や国衆松岡頼貞の混乱を駆使しつつ斎藤家、美濃一色家、織田信雄家を今川より先に取り込む。
濃尾平野の豊富すぎる人材を手に入れた後は、北陸や畿内の中小勢力を取り込んでから息子や今川と対決。
そうしているうちに西から三好がものすごい勢いで迫ってくるので、早めの親善は忘れずに。

東海

斎藤家

おすすめ勢力。
斎藤利政から家督を譲り受けた織田信長率いる斎藤家
ただしその中身は利政が配下にいる織田家

信勝・義龍が独立し、危機感をあおるシナリオ開始時の説明だが、信勝は1城・義龍も2城しか所持しておらず相手にならない
むしろ岩村城で隣接している今川家の方が脅威度は上である

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
よって初手は今川との合戦、全軍で出陣すれば威風大を発生させることができ、今川はおとなしくなる
その上3国同盟も存在しないので武田・北条からちょっかいをかけられ疲弊する始末、しばらくは放置でいいだろう

信勝・義龍に加え斯波も併合したらいったん西に目を向けよう
初期状態から三好との同盟があり、三好があまり東に延びてくるのは都合がよくない

浅井・六角・長野・北畠・足利あたりまで攻略できれば一安心
準備を整えて三好との同盟が切れ次第上洛を果たそう
三好は出撃している期間が長いので城数のわりに兵数がそれほどではなく
威風合戦でも苦戦することはないだろう

また、武田信虎家・今川家にとどめを刺して武将を回収できると非常においしいので機を見逃さないようにしよう

織田家

信長ではなく信勝率いる織田家
兄弟相克に比べ信長が斎藤と合体して強化されてる為辛そうだが
今川との同盟となんと秀吉が味方に居るため寧ろ楽。
最初は内政のみに専念するとその内今川が斎藤を攻めるので、漁夫の利を狙える。
疲弊した斎藤なら勝家と秀吉がいるので楽に勝てる。
一部の城は今川に取られるが仕方ない。

北東に積極的に攻め武田を吸収するかは好みか。
信長は嫌悪にて登用できないが斎藤家臣団は強力の為、ここからの拡大は楽。
今川の同盟のみを維持して一色義龍他周辺を滅ぼし
そのまま近畿の三好と早めに戦おう。三好は史実シナリオと違い拡大が早い為、戦闘が遅いと取り返しがつかなくなる。
余裕があるなら朝倉とも同盟すると近畿のみに集中できる。

北陸

長尾家

おすすめ勢力。
兄晴景と家督争いを演じている…という設定の景虎率いる長尾家
ただし嫌悪はついていないので滅亡時に普通に登用できる

(超級・長寿・新武将なし・編集なし)
同盟関係は7つもあるのだが、いずれも関東・東北の勢力なので序盤は全く意味がない
また、そのおかげでほぼすべての大名に敵視されており、新しく同盟関係を構築するのは困難、独力で拡大していくことになる

初手は村上家、義清を始め武将8名は魅力的、国衆も出陣可能な状態でついてくるので合戦用の部隊の足しになる
村上を滅ぼして兵力が回復したら長尾晴景家へ、威風小を発生させそのまま滅亡させる
MAP上の戦闘でも景虎の破壊力が尋常ではない&安塚神社のおかげで腰兵糧も問題ない

この間武田信虎家の深志城には雑太城の部隊で攻城予約をかけておくと良い
深志城が武田家所有になると春日山で一揆が発生したり焼討を受けたりして攻略どころではなくなる

落ち着いたら武田家へ、砥石城で攻城戦を行うことで小諸・上原城が手に入る
状況によっては国峯城を攻撃しつつ再出撃した部隊で躑躅ヶ崎館で攻城戦を行い一気に滅亡までもって行けることもある
中々そこまでうまくはいかないので残った城は地道に攻略していこう
配下に混乱持ちの武将はほとんどいないが、このあたりの攻城戦でも景虎の破壊力が光る、バフがかかった相手より強いこともしばしば

武田を滅ぼした段階で今川・北条と接するが、今川は美濃の斎藤と、北条は関東の小勢力と戯れていることが多く
その上両家は同盟も結んでいないのでお互い小競り合いが発生したりしてほぼこちらに攻め込んでは来ない

体制を整えたら北条攻略戦である
北条は常に出陣し続けているので各城の兵力が伸びず、国衆も続々出陣してくれているので威風大が簡単に起こせる
里見あたりも便乗して攻撃が始まるので苦戦することはないだろう
その後今川→斎藤と打倒しいざ上洛である

中国

毛利家

おすすめ勢力。
こちらも親子喧嘩勃発中の毛利家
大友・陶・尼子・浦上政宗と同盟を結んでおり、史実とは違うものの外交手腕が伺われる
ただし拡大途中にその同盟関係が邪魔になってくる

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
初手はどう考えても息子の隆元になる
少数部隊で接近して合戦撃破→包囲ループで2城とも簡単に確保できる
隆元は嫌悪がついている&元春は忠誠が高いので登用できない可能性が結構ある
登用できればラッキーぐらいの気持ちでいよう、それ以外の武将も中々優秀である

そうすればいつもの毛利家…とはいかない
順当に考えれば河野・三村・大内あたりを叩いておき同盟関係終了後に尼子や陶を攻略することになるだろうが
イベントがない&行動制限がないため
尼子は羽衣石城すら攻略できなかったり
大友が四国に上陸してきたり
三好がすごい勢いで四国・中国地方に延びてきたり
逆に岡山城近郊でプレイヤーと小競り合いをしている際に河野が天霧城を攻略してしまったりと
まったくもって安定しない、大友も当然のように大きくなっており、同盟関係終了後に間違いなく攻めてくる
一応威風などで態度が向上すれば1回は同盟延長できるが、嫌悪されているので2回以上は不可能だろう
周辺の様子を見ながら臨機応変に行動しなければならない

よって安定させるのであれば隆元を滅亡させる直前に尼子・陶・浦上政宗との同盟関係を破棄
百万一心と領土保全で忠誠管理は何とでもなる

三好の態度が普通になるので親善を行っておき、適当なタイミングで同盟を結ぶ
これで東からの圧力は気にしなくてよくなるので、周防高森城・尼子・三村(可能なら浦上も)と攻略し
山口館で攻城戦→櫛崎城で攻城戦と進めば大内・陶も1回の出陣で滅亡させられる
ついでに湯築城には攻城予約をかけておき、三好に取られないようにはしておこう

ここまでくれば流石にいつもの毛利家
大友と威風合戦と攻城戦を行い滅亡まで持っていこう、遠いので島津は同盟を結んで放置でも良いだろう
タイミングを見て三好との同盟終了後に上洛を目指せば特に問題なく京都を抑えることができる

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