勢力図

1570年4月

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シナリオ概要

織田家対信長包囲網の様相を呈するシナリオ。
ただし連携して戦うわけではないので各個撃破され、織田が東西に拡大していく。
毛利家は最大版図となっている。

勢力別攻略

上杉家

織田、北条と結んでまずは武田と戦う。奥羽方面は防衛に専念し、従属できるようになり次第従属させる。
北条家は開幕から親善し続ければ「氏康死す」で同盟が解消されるまでに信用60に達する。
織田家は敵視されているが威風で関係が好転したり「氏康死す」で同盟国が減ったタイミングで親善。
織田とは全面対決まで同盟更新。北条は婚姻しておくと蘆名や最上に攻められた時の仲介をしてもらえる。

初手は成田家と佐野家を従属させ、新発田と揚北衆で大宝寺を、増山、富山、海津、春日山と城生衆で七尾と金沢御坊を攻略。
姉小路、武田、徳川を滅ぼしたら織田と手切れして決戦。合戦を繰り返せば謙信の寿命が尽きる前にクリアできる。

(難易度上級、武田速攻例)
北条と長期同盟しているのが大きく、最初から全力で武田を攻めれば71年9月の「氏康死す」までに武田を滅ぼせる。
もちろん信玄の寿命が来る前なので仮想イベント「甲斐の虎を下す」も発生する。
本来なら謙信嫌悪で登用できない信玄や忠誠が高く滅亡時登用に失敗しやすい武田の名将を全員加入させられる。

初手は謙信と越後西部・関東の城8部隊で箕輪城に進撃し、威風大の合戦で箕輪・国峯を無傷で入手する。
合戦後に進撃を続けるとともに後詰めを出せば一気に海津・砥石・小諸を落とせる。
仕官が発生し竜騎兵持ちの鈴木重則を登用できることが多く、これが便利。
代官に配置すると謙信の騎馬レベルが6になり、武田相手でも騎馬突撃で大ダメージを与えられる。
また、できるだけ早く固有1・制度改新3・小荷駄1を発令しておく。

越中方面は畠山を従属させておけば防衛に畠山の兵力も考慮されるので全兵力を武田攻めに回せる。
七尾城を手に入れてしまうとその後のイベントで松永が滅び織田の拡大が加速する一因になる。
東北方面は揚北衆だけで大宝寺を落とせるので落とし、最上に攻められたら放棄する。
最上が安東を気にしてあまり動かなくなり、蘆名と伊達は揚北衆と新発田城の兵力があればまず攻めてこない。

南方面では徳川が連動して飯田を攻略し駿府を落としたり失敗したりする。
兵力の回復具合を見て謙信を含めた兵数少なめで躑躅ヶ崎を攻撃、迎撃部隊を出させて合戦すれば落とせる。
謙信にやや遅れて他の部隊を深志と上原に振り分けて出撃させて落とす。
この頃には徳川が駿府と蒲原を落としてくれる。

あとは木曽福島・高遠を落とせば岩殿だけが残るので、城に接触したら達成となる。
なお、木曽福島は織田の防衛部隊が来る(決別前なので織田・武田同盟がある)ので謙信で攻めた方が良い。
織田に劣らない速度で拡大すれば仲介による妨害もまず受けない。

とにかく謙信が合戦で強いので活用するのがポイント、前述の序盤で騎馬レベル6の謙信はまさに鬼。
北条高広は強いがほぼ確実に武田の流言で家出か寝返るので、斎藤朝信の城に入れるかいっそ仙桃院と縁組も方法。
上杉武田連合軍というドリームチームを早期結成し、さくっと徳川・織田を蹴散らそう。

徳川家

大名としての家康初登場。武田を如何に倒すかが最初の課題になる。織田は西側への拡充に忙しく、過度の期待はしない方が良い。
ベストシナリオは、ゲーム開始数年で上杉と武田が戦い、十分に消耗した隙を狙って攻めかかれること。(武田が飛騨を目指した場合は消耗しない可能性があるので注意)
なお、初手は北方攻略(信濃方面)が望ましい。(初手東方(駿河方面)とすると、北条の援軍が手ごわい)
南信濃を平定したのちは、上杉か北条のいずれかと組み、武田を吸収することを目指そう。
特に駿河、甲斐は豊かであり、この両国を手に入れられれば、国力が飛躍的に伸びる。

【Tips】三方ヶ原の戦いイベントで、二俣城はそのままの形で武田に渡ることに留意、プレイヤーチートを望まない向きの方以外は、防衛設備の設置は避けたほうがよい。

浅井家

織田家に対抗するのは無理なので、開幕で朝倉と手切れして織田との婚姻同盟を維持するのがオススメ。
織田の援軍を活用しながら西に勢力を拡大していくことになるが、ポイントとしては織田の西進を防ぐこと。
CPUは自勢力の城と隣接していない城は攻撃しないことを利用し、西側の織田の隣接城を全部浅井領にしてしまおう。
足利家のところの画像を例にすると、あと洲本城を自勢力にすれば織田は西に出陣できなくなる。

援軍が敗退してもデメリットはないどころか織田の兵力を削れるので、ひたすら援軍要請を繰り返す。
織田の東進は防げないが、東進のみだと兵力が拮抗する北条で止まる事が多い。
西側を制覇し、関ヶ原あたりで織田と両軍10数万ずつの最終決戦になる。

足利家

開始時は織田と同盟しているが1573年2月にイベントで同盟解消となる。
その後の流れは大きく2つに分かれ、信用を溜めておいてすぐに同盟し直す場合、浅井家と同じような流れになる。

もう一つは織田と開戦する選択だが、織田家は同盟解消時点で30城前後。
こちらも同盟解消までに10城以上まで伸ばせるが、攻略した城ばかりになるので兵力は織田家の半分以下。
武将の質でも明智光秀が加入するが、筒井、鈴木、波多野、赤井の武将を加入させておかないと勝負にならない。

開幕から織田に役職を贈って外交姿勢を友好にし、ひたすら親善して援軍をフル活用していこう。
10城を超えれば四国の全大名や赤松・山名あたりは全部従属させられるので、援軍と防衛を多少活用できる。
また、役職コマンドの活用で同盟し放題なので、上杉・武田・徳川・毛利・大友と全部同盟しておくと良い。
ここまでしたうえで、あとは合戦を活用していこう。
部隊移動の工夫で兵力優勢の大合戦を繰り返せばなんとかなる。

S4足利家.jpg

上記は中級までなら難しくないが、上級となると織田の拡大速度が凄まじいので工夫が必要。
「CPUは自勢力が先に出陣している城を攻撃しない」を利用して、織田の侵攻先を管理しつつ拡大しないと厳しい。
上級でも一応、フル活用すれば開戦まで1年弱の余裕を持って達成はできた(1572年4月)。
なお、開幕出陣で工夫すれば浅井も攻略でき、長政と高虎、磯野は貴重な戦力になる。

筒井家

デフォルトでは島左近がいること・周りと比べ城が多いことが強みだが、ガチンコは到底不可能なため織田に臣従一択。
織田が速攻で隣の六角を滅ぼして隣接してくるので、そこで臣従を申し込もう。
その後は近畿制覇と行きたいが、織田の侵攻速度が異常に速いのと、淺井・朝倉がイベントで勝手に滅亡するため、弱小の筒井ではそれに先んじることは不可能。
そのため西進して紀伊〜四国の制覇を狙う。だが石山御坊(本願寺一派)は絶対譲らないように立ち回ろう。
鈴木は僻地かつ織田の手が伸びないため焦らなくて良い(筆者一敗)

本格的に動きが取れるようになるのはやはり本能寺の変後。
しばらくすると自動で織田とは手切れされ、代わりに秀吉と同盟関係になる。そこからは秀吉に便乗して織田から伊勢〜尾張の奪取。
余裕があれば駿河に進んで徳川をこちらで滅ぼせると理想的。安全のため毛利との同盟も忘れずに。
ここまで行けたらようやく毛利と決戦だ。毛利まで滅ぼせたら西国平定を目指しても良いし、秀吉と決戦しても良い。
西の面倒や秀吉・黒田官兵衛・蒲生氏郷ら強力な敵武将の寿命を考慮すると西国平定の方が安全だろう。

松永家

(難易度上級)
ついに三好から独立した松永久秀、しかしCPUだと歴史イベントで開始間もなく滅ぶ勢力。
織田に臣従しているが、足利と同じく73年2月の歴史イベントで織田との臣従が解消される。
信貴山1城開始で足利のような急拡大は難しいので、すぐに再臣従か事前に信用を溜めておいて同盟するのが無難。

信貴山城だけでは筒井に勝てないし領内の国衆も従属度が低く援軍可能まで代官懐柔だと5回以上かかる。
開幕に六角を攻めて伊賀上野城と武勇知謀90弱で3000の兵を擁する伊賀の百地を支配下に加えれば筒井に勝てる。
信貴山からのルートだと伊賀のある郡を占領して進軍するので百地は出てこない。
600ずつ3部隊で攻めて迎撃部隊を合戦で撃破すれば陥落でき、百地も無傷なので代官懐柔ですぐ援軍を出せるようになる。

その後は百地を活用して筒井→鈴木と攻めていく、展開次第だができれば途中で岸和田も落としておきたい。
島左近の登用に失敗したらやり直した方が無難、なお順慶は久秀嫌悪だが左近からは嫌悪されていない。
織田の西進を防ぐのは難しいが、洲本城と播磨の置塩城を支配下にして織田が山陰からしか西進できないようにしたい。
なお、播磨の御着城(姫路城)を支配下にしてしまうと本能寺が発生しなくなるので注意。
その後は四国・中国→九州と拡大していき、本能寺発生後は羽柴か織田に速攻をかけたい。

長宗我部家

1570長宗我部と言えば、ゲームに慣れた初級者くらいの人がやるのに丁度良いことが多い。
しかし新生ではそんな認識は通用しない(筆者は上級でやったので初級ならそうでもないのかもしれないが、今作は難易度による違いが微妙なような…)。
イベント的にも初手一条が当然のように思えるが、これが罠。
一条は合戦すれば楽に落とせるし、西園寺もその勢いで倒せるが、その後に待っているのは本作最強クラスの宗麟様の侵略である。 初手から外交しても、一条攻略が早ければまず来てしまうだろう。
(今山の戦いで龍造寺と長期停戦をするのが大きいようなので、今山を封印すれば同盟が間に合うかも)
かといってのんびりしていたら中央の織田が肥大化して詰むのは確実。
というか織田と同盟せずにいると2年もすれば隣接&大攻勢不可避。

よって取るべき行動は「初手から織田と外交&三好攻め」である。
兵の差があるので合戦なしでは不可能な選択肢だろうが(今作の小勢力は合戦なしでクリアできるバランスになっているのか甚だ疑問な勢力ばかりだが)、
合戦を自重しなければ楽に三好は落とせる。
三好は武将がしょぼいので城攻めが非常に楽なのだ。
初手で白地城どころか勝瑞城まで落とせてしまう。
その後は何とか鈴木の武将と城を確保したい。
鈴木は三好がボロボロになった隙に岸和田を落とすと思うので、
こちらも洲本を落とし、疲弊した岸和田をいただき、そのまま雑賀城まで奪ってしまうのだ。
当然織田が鈴木に来る段階になるとアウトなのでとにかく時間との勝負である。
初手から外交しないと同盟前に織田に攻められてジエンドの可能性が高いので注意。
鈴木攻略は腰兵糧の関係でかなりきついが、国衆や勝瑞城の兵等を全力で活かして行こう。
鈴木を落とし、織田と同盟さえすれば一安心。
長宗我部プレイならば織田は四国を取れないので、西進が中々上手く行かないのだ。
多分赤松攻略で止まるはず。
後は浦上や鳥取城を取って織田の道を塞ぎ、西国制覇でOKだ。
なお、筆者は織田-足利の同盟切れイベント直後を見計らって、織田の援軍を借りつつ勝竜寺&二条御所と足利の武将を奪っている。
(この場合、足利降伏イベントは封印しないとダメ)
さすがにここまでする必要はないだろうが、これをすると織田との決戦が楽になり、何より足利の武将を奪えるので非常においしいのは事実。
まぁ筆者はリロードを自重していないので、リロード禁止でやるなら少なくとも足利攻略は無理がありそうだ。
(他もリロなしでやるとかなりきついだろうが…)
あと、できるだけ早い段階で本拠に米問屋を建てる事をオススメする。
これは長宗我部に限った話ではなく、初手からガンガン攻めていける勢力ならどこでもやるべき事だろう。

一条家

安芸家と同盟を結んでいる。 長宗我部と毛利との相性が悪いが、大友との相性は悪くない。
援軍を借り西園寺家を吸収してからスタートライン。
河野は弱く、長宗我部は強いが兵力がまだ少ないため勝算はある。
↓参考動画

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