1618年2月
S6「群雄繚乱」のうち、中国の各大名家の攻略。
但馬の2城を領有するが、兵数は4000以下とかなり少ない。
武将も11名と少ないうえ、各能力の最高値が統率57武勇59知略70政務65と凄まじい弱さ。
城の耐久が高めのため急いで兵力を引き上げれば攻め込まれにくいが、攻め込むのも大変。
なお、竹田城主は包囲されると途中で降伏してしまうので要注意。
(難易度上級)
周辺勢力で序盤から勝てる可能性があるのは1城大名の池田家。
その池田にしても城能力が80以上のうえ耐久7500の鳥取城のため、長期の包囲ループが必要。
包囲ループも最小限の兵数にしないと他勢力の攻撃を受けてしまうので、かなり大変。
開幕合戦で池田を撃破し包囲ループに持ち込んでも陥落まで約1年かかります。
本拠は大名単独+竹田城の知略高めの小部隊で包囲ループすれば、何とか他勢力の横槍は防げる。
国衆は常に腰兵糧120日で出撃してくれるので最大限活用するのがポイント。
池田の武将も70台の能力値程度だが、それでも山名の武将たちよりは断然まし。
自勢力の動きを端緒に各勢力が動きだすので、うまく立ち回って空き巣していきましょう。
細川・明智・大谷あたりは空き巣しやすい。
また、尼子が西の羽衣石城を攻略してくれると大抵高能力だが忠誠の低い本城常光が城主となる。
本城が城主だと包囲で降伏し加入してくれるのでラッキー。
播磨で自立した徳川四天王、そこそこ豊かな3城を領有し兵数は多め。
武将は榊原+別所といった顔ぶれで20人以下と少な目のうえ大名の榊原康政以外は今一つ。
隣接勢力も三好・細川・山名・森・蜂須賀と多め。
(難易度上級)
開幕時の情勢に恵まれており、序盤から急拡大していける。
三好の花隈城・山名の竹田城・蜂須賀の洲本城は全て城主の忠誠が低く包囲で降伏する。
開幕で各城の部隊を振り分けて包囲すれば損害なしで一気に3城増やせる。
大名を含む部隊で花隈城を降伏させれば、そのまま伊丹城も攻略できて三好を滅ぼせる。
三好兄弟が加入すると人材の質はかなり補える。
蜂須賀も洲本城を失うと白地城を攻撃され本拠の勝瑞城ががら空きになり、小部隊で滅ぼせる。
山名は弱いので適当に滅ぼせる。
さらに西ではたいてい森が浦上に全力侵攻して上月城ががら空きになり簡単に攻略できる。
1年もあればどこからも攻められずに一気に10城程度まで増やせてしまう。
その後も、森はがら空きの城を池田・新宮尼子にも空き巣される。
浦上を滅ぼして1城で瀕死か攻略前に滅んで瀕死の浦上が残るかなので、簡単に頂けてしまう。
ついでにこの頃には明智が細川に全力侵攻するので、隙をついて明智も一気に滅ぼせる。
と、次から次へと棚ぼた展開が訪れるのが榊原家の特徴。
CPUが担当しても中盤頃まで妙に大きめの勢力で残りやすいのはこの辺りが理由のようです。
このシナリオでは全国で5家しか存在しない一城大名の一角。
しかしこの池田は一城大名の中では最も楽だろう。
一族は超一流こそいないが悪くない面々で何より数が多い。
混乱持ちも初期でいる。
一族は皆国境紛争を起こさない能力なのも地味にありがたい点。
周辺を見ても同じ一城大名の新宮尼子家がすぐ近くにいる上、そこまで強い勢力もいないので狙われる可能性も低い。
鳥取城も中々のスペックを持つ城で、総じて好条件が揃っている。
抵抗がないならば最初に隠居ループで一族全員を宿老にしてしまおう。
大名は能力的にも戦法的にも池田光政が良いだろう。
その後にすぐ新宮尼子を攻める。
混乱部隊+一族ブーストを乗せまくった本隊でいけば合戦は混乱ループで無傷、城もそのまま落とせる。
これで今作非常に高い武勇を誇り、特性も良い鹿介が来るのでしばらくは本城の代官を務めることになるだろう。
(鹿介は忠誠が高いので、登用失敗した場合は最初からやり直した方が良いかも)
その後は米問屋建設を最優先にしてしばらく内政をしていると周辺勢力が争い始める。
米問屋が建設された頃に漁夫の利を狙っていこう。
組頭育成については、隠居ループをしてしまうならばそこまで必要はない。
序盤は育成よりも有能な将を入れたり一族ブーストをかけたりして戦いを楽にした方が良いだろう。
同盟相手は悩む所だが、大体は伸びる&少し遠めの明智あたりがオススメ。
長宗我部も良いがこちらは馬が合わないので時間がかかるのが難。
南の森家には娘の池田せんが嫁に出ている。
森を攻略して出戻りしてもらい、当主にすれば森家も一門衆に加わってくれる。
なお、池田せんはわりと登用に応じやすく、滅亡前に登用できることもある。
夫婦喧嘩もできます。
当主直家の能力は十分。また、秀家も十分戦える能力な上に最初から宿老。
津山城・天神山城あたりは伸びしろも大きいため、その辺りの城を任せたいところ。
家臣の数が少し寂しいのが序盤のネック。
西側は早くから毛利と水野がドンパチし、大体毛利が勝つ。ので、水野にとどめを刺して頭数を増やそう。
内政中心で動けば程々で備中高松城の兵が十分な数になるので、そこから東へ向かえばいいだろう。
西の毛利・南の長宗我部が伸びやすいため、外交しない場合はあまり時間に猶予はない。
また、西日本特有の問題として、定期的に台風にぶつかられる。
そのため、灌漑水路を乱立させよう。災害の被害を最小限に出来るし、見かけの兵数も増えるので多少は大国のターゲットになりにくくなる。
国久を大名とする尼子の分家だが、何故か息子の誠久は本家所属である。
1城大名で武将の数も少なく厳しそうな感じだが、実際はそうでもでない。
大名国久はかなりの戦闘能力だし、配下にいる鹿之介は武勇96を誇る全国トップクラスの猛将。
この2人を軸に戦えば速攻での勢力拡大も可能だ。
なお、家中随一の政治力を持つ亀井茲矩は流言に引っかかって寝返りやすく、あまりアテには出来ない。
初手は尼子本家を攻める。
上述のように強力な武将がいて、混乱持ちも大勢いるので合戦は快適。
国衆が使いやすい位置にいるのも良い。
経久隊を撃退した後、こちらの兵を大名+1部隊以外を返して月山富田城を包囲すると残りの兵で迎撃にくるので、これも合戦で撃破。
これで月山富田城の兵がほぼいなくなり強攻で兵0落城を狙えるようになる。
この後再び部隊を戻し、増援にくる国衆や晴久隊を合戦で始末して月山富田城を攻略だ。
合戦の範囲的に難しくなりやすいので、一度1つ前の郡に戻って合戦を仕掛ける事も考えておこう。
月山富田城の兵も少し回復してしまうが、国久+鹿之介の強攻なら何とかなる。
月山富田城に城主を置くのは尼子本家を滅亡させた後をオススメする。
状況次第では三刀屋城もそのまま釣り出し合戦を使って落とせるだろう。
無理そうなら一度引いて再出撃で。
なお、尼子本家滅亡前に国久を本拠に戻し、勝久に隠居させることをおすすめする。
国久は晴久に嫌悪されているため、隠居しないと晴久が配下にならないのだ。
最も、晴久は忠誠が高いため嫌悪なしでも登用出来ない可能性はあるのだが。
尼子本家滅亡後、すぐに隠居ループで宿老を作りつつ経久を大名にしよう。
尼子統一後は近場の池田を狙う事になるだろうが、その前に近隣勢力の攻撃を受けるだろう。
合戦でいなしつつ、体勢を整えるのを優先だ。
経久と鹿之介がいれば包囲も強攻も極めてハイレベルでこなせるので、城攻めには苦労しない。
焦って仕掛けなくても問題はないだろう。
中国は動きが激しいので、周りが動くのを待って漁夫の利狙いでOK。
同盟はなくても何とかなると思うが、役職や仲介を考えて足利家と結ぶのが妥当か。
後は確実に伸びる長宗我部。
毛利は敵視なので無理。
3城あるがどれも小城で、特に本拠の神辺城に発展の余地がほとんどないのが厳しい。
武将も水野一門+三村+αで当主以外は質が低く、親愛補正で武勇100を超える当主勝成に頼ることになる。
おまけに隣接勢力も毛利・尼子・宇喜多・藤堂と当主が強かったり兵数が多かったりする勢力ばかり。
難易度はかなり高め。
(難易度上級)
時間が経つと本拠の差で周辺との兵力差が広がり攻撃されてしまうので、開幕出陣で毛利を削っておきたい。
鏡山城を目標にすれば毛利も部隊集結してくれるので威風小合戦ができる。
ただし、元就を筆頭に手強いうえ地形も悪いので合戦の難易度自体がかなり高い。
謀神を発動させないようにしつつ挟撃を活用し、元就は退き口に引き籠もらせて交戦を避けたい。
合戦に勝利できれば鏡山と吉田郡山を落とせるが、こちらの被害も大きいので尼子などに攻められる。
何とか撃退できれば一息つけ、そこからはある程度落ち着いて拡大していける。
とにかく金銭を貯めて早々に本拠移転しよう。
創造の頃からおなじみの城離れすぎ問題と兵数の少なさは健在。
武将の数は意外といて国衆2つを抱える分思ったよりはマシだが、一門が多いように見えて元春に補正をかけられるのは興経と津和野城にひっつかされてる息子2人だけとどうもパッとしない。
(なお興経は流言に非常に引っかかりやすいのでキープしたいなら10等級家宝を。尼子・毛利から同時に流言を食らった時は笑った。忠誠低下量は通常と一緒だった)
父以外の周辺勢力があまり強くないのは救い。
身分が高い武将が多めなのも助かる。
何よりこの勢力最大の長所は大名・元春がめちゃくちゃ強い事である。
早急に父を吸収したい気持ちはあるが、勢力差があるためまずは尼子攻めか。
元春は能力も特性も最強格で、混乱持ちもいるので合戦には困らない。
兵糧節約のために元春と混乱部隊を1郡ずつで出し、後は国衆でカバーするくらいのほうが敵も釣りやすくていいかも。
経久戦は知略差がありすぎて混乱が当たるまで忍耐の時間になるかもしれないが。
(知略38の二宮経方さんでやってみた所、11回中7回成功であった。知略60差でこれだけ決まるのだから偉い)
津和野城は遠すぎるので出陣しないで内政してたほうがマシ。
初手で制度改新を取って商人町を作らせるくらいの思い切りが大事だ。
尼子攻めの間に毛利が来ると思うので、その時は一旦尼子攻めをやめて毛利を迎撃しよう。
距離があるので迎撃&合戦をする時間はある。
ちなみに津和野城の部隊は防衛にすら間に合わない。こいつらを待っていたら郡を守れない。
合戦では元就の謀神が厄介だが、相手も元就以外はそんな強くなく元就は本陣引きこもりなので勝機は十分。
毛利撃退後は尼子攻めを再開。三刀屋城は包囲でいいにしても経久城主で耐久7500の月山富田城は何とか強攻で兵0落城を狙いたい。
上手く兵を減らさないときついが、元春の火力なら十分可能な範囲だ。
元春隊だけで十分な兵が確保できないなら、中々戦闘力のある益田衆を使い潰してもいいだろう。
尼子滅亡後は父を倒しに行こう。
攻撃を撃退した後に藤堂あたりと争って消耗してくれているとありがたい。
吉田郡山は硬いのと元就を他の城に行かせたくないので放置しておき、周りの城を取っていこう。
吉田郡山の兵を削った後に包囲ループで封じ込められれば尚良し。
周りの城もかなり硬いが、城将がそこまでではないのでまだマシ。
元春の強攻でごっそり兵を削れるはずなので、事前に釣り出しで削っておけばそう手こずらないだろう。
鏡山城は他家がハイエナしてくれる可能性が高い。
国衆が多いので、包囲ループや合戦の数合わせなどで使っていこう。
八木衆、神西衆なんかは混乱を持っているので合戦では役に立つはず。
大内やら水野やらがちょっかいを出してくるかもしれないが、合戦を使えばそう難しい相手ではない。
父を滅亡させた後は、正直な所父に家督を譲ってしまったほうが楽である。
一門が多いので隠居ループの効果もでかい。
別に元春大名のままでももう手こずる要素はないはずなので、お好みで。
その経歴からやたらと周囲から浮いた風貌となってしまった晴賢君。開始時に選べるのは現状このシナリオだけだ。
武将数は少ないが、陶親子を筆頭に統率武勇70台がそれなりにいる。しかし周辺勢力の人材は軒並み陶と同等以上なのに加え、勢力圏の2城は性能が物足りない。
そのままだとジリ貧なので、早急に戦闘を任せられる人材+高出力の城の確保に動こう。
最初の一手として無難なのは、黒田家プレイとは逆に、人材不足解消も兼ねて兵数の少ない黒田家に攻め込むこと。
ただし、主力の官兵衛親子がいずれも赤忠誠で出奔の危険がある上、後藤又兵衛と黒田一成が高確率で登用を拒否するため、黒田プレイほど人材は揃わない。
おまけに領土が関門環境を跨ぐことになるため、見た目よりも部隊の移動に時間がかかってしまい、防衛に不安も残る。
それが嫌なら出力の高い山口館を目当てに初手大内攻め→エース確保のため吉川攻めというルートを取ろう。どちらも当主がエース級の戦闘力で出奔の危険もない。
特に吉川元春の戦闘力は今作最強クラスなので、序盤に手に入れられれば大きな力になる。
いずれの場合でも陶は毛利に敵視されており、大内という緩衝材が無くなれば常に毛利の圧力を受けることになるため、うかつに城を空けるとすぐ攻め込まれてしまう。
陶は立地的に九州と中国の両方から攻め込まれやすく、侵攻が一段落したらしばらくは内政に専念するのがいいだろう。
その後は機を見てハイエナに精を出す。中国地方と九州のどちらに侵攻するかは自由だが、火事場泥棒をしやすいのは九州の方。
中国地方ではほぼ確実に毛利が伸びる。九州は混戦模様だが、大友と立花が比較的伸びやすいようだ。島津は兄弟同士で睨み合っていることが多く、意外と伸び悩む。
同盟を結ぶとしたら中国九州の両面に睨みが利く大友か、四国を制覇する可能性が高い長曾我部が候補。前述の通り毛利には敵視されてるので同盟は無理。
当主は義隆ではなく父の義興。息子なぞ比較にならないほど武闘派。
おまけに本拠の山口館は大農村が2つあるため、石高はかなり伸びる。1人でどんどん制圧出来るだろう。
とりあえず陶を滅ぼすまではいいが、とにかく人が足りない。開始直後も足りないし、陶も10人しかいない。
しかし九州に目を向けると黒田が2城ながら20人以上の配下を持つため、ここを狙いたい。
もしくは多少内政が遅れようとも伸びる前の毛利に突っ込むか。何れにせよ義興が強いので機を伺えば大敗はしないはず。
部将以上が少ないために政策周りでも苦労することになる。支城が活躍出来る様、灌漑水路を乱立して兵糧と兵力を確保していこう。