勢力図

1618年2月

群雄繚乱.jpg

概要

S6「群雄繚乱」のうち、近畿の各大名家の攻略。

勢力別攻略

浅井家

北近江の2城が領地で、小谷城は非常に豊かだが初期兵数は5000未満と少ない。
配下はそこそこ優秀なうえ、妻のお市+娘の三姉妹もかなり有能。
外交関係では織田と朝倉の外交姿勢が「友好」で同盟を結びやすい。

攻略例

(難易度上級)
隣接勢力で攻略しやすいのは威風小合戦可能で兵力も同等程度の足利・石田。
どちらも威風小で豊かな二条御所や観音寺城をあまり傷めずに攻略可能で、兵数を一気に増強できる。
ただし観音寺城は初期兵力では攻略不可能のため、一度迎撃隊をおびき出して撃破する必要がある。

S6浅井.jpg

威風の効果を最大に生かせば観音寺城の最大兵力が4200の状態で攻略できる。
隠居ループで有能な宿老も量産できるので、娘に譲って女性大名プレイを楽しむのも方法。
三姉妹の配偶者に誰を迎えるかなどを考えるのもわりと楽しいかもしれない。
ただし長政が当主のままなら織田を滅ぼした際にお市繋がりで織田一族が一門に加わるので、悩みどころでもある。

石田家

六角を最初に攻略し、そこから伊勢方面へ。織田より早く北畠・滝川まで併合。次に朝倉と同盟していない浅井も飲み込める。
ここまでいけば周囲の朝倉・斉藤・豊臣・織田等成長が速い勢力とも互角以上に戦える。
並行して他勢力がやらない官位や官職獲得で威信を高め、中小勢力の従属化をしながら勢力を広げていこう。
関東は北条、東海は武田、北陸の上杉、中国の毛利、四国の長宗我部が大勢力となる前に従属させられたらあとは吸収して天下統一。
合戦は島左近を中心に併合した大名クラスをうまく活用し、内政は三成がメインで進めていくことになる。
足利をうまく使って調停し、援軍をもらいながらのプレイになるが三成でも天下は十分に狙える。

大谷家

北の朝倉と同盟組んでしまえば比較的安定した立地。如何に南下して畿内を伺うかがポイント。
南下とは言ったが細川周辺の方がドンパチすることが多いので、概ね初手は西側になる。
初期配下だけだと少し武官が心許ない。上手くとどめを刺して人材を充実させないとどこかで頭打ちになってしまうので注意。

また、本拠の後瀬山城は上位集落が商業系中心。そのため、最大出力がやや乏しいケースがある。
逆に言うと金銭に余裕が出来やすいため、出力不足を感じたら意識して練兵所に投資すべきだろう。

(別筆者の補足)
織田五大将で唯一大名にしてもらえなかった丹羽長秀が配下におり、有能で頼りになるが不憫。
丹羽家にして大谷吉継が配下でも良かったような。

足利家

全大名家が官位役職を持たないなかで征夷大将軍であり、威信は圧倒的。
また、全大名家が4城以下スタートで外交関係も一切ない。
このため、自勢力の石高(最大兵数)が増えるにつれどんどん従属先を増やしていける。
開始時の2城のままでも本拠の兵数を伸ばせばいくつかの周辺勢力を従属させられるほど。
従属させた大名と隣接する大名も従属させられるので、従属大名が芋づる式に全国に広がっていく。

ただし、二条御所は非常に豊かだが武将は文官ばかりで、統率か武勇が70を超えるのは将軍義輝だけ。
また、隣接勢力が多く(浅井・石田・六角・柳生・明智・豊臣・松永)うかつな出陣はすぐ空き巣出陣を招く。
序盤はほぼ義輝頼りで、混乱・撹乱をサポートに合戦主体で拡大していくことになる。

攻略例(特殊)

特殊な遊び方として全大名家を従属させて天下太平の状況にすることが可能。
ただし、従属吸収でのクリアはものすごく時間がかかるのでクリアを考えない遊び方になる。
従属の可否は石高(最大兵数)が基準となり、威信差に応じて特定の倍数に達すると従属可能となる。
威信差が「畏怖」だと最大兵数が2倍差に達すると従属可能、ただし13城に達した勢力は兵力差にかかわらず従属不可。

(難易度上級)

S6足利1.jpg


S6足利2.jpg

難易度上級で威風を活用し城を傷めないように拡大していくと、開始10か月・7城の時点で全勢力を従属させることも可能。
開幕出陣で六角との威風小合戦に勝利して伊賀上野城を攻略(従属数0)。
そのまま柳生との威風小合戦にも勝利して筒井城を攻略(従属数5)、さらに信貴山城も攻略(従属数32)。
一旦帰還して南から観音寺城に進軍し石田との威風小合戦に勝利して観音寺城を攻略(従属数71)。
さらに織田の長島城を攻略し、従属勢力が織田と斎藤の城を減らした時点で達成(従属数79)。

滅亡した大名家はゼロで全80勢力のうち自勢力を除いた79勢力が従属し、最速滅亡の松平の存続にもぎりぎり間に合う。
北条の初期兵数はそこまで多くないため、松平攻略前にこちらの最大兵数が16000に達すれば開始5か月ほどで従属させられる。

ちなみにこの状態でデモプレイにした場合のみ足利家が全国統一したことになりタイトルに戻ります。

六角家(未)

柳生家(未)

細川家(未)

明智家

所領は丹波の2城で兵数は5000程度だが、周囲は全て同規模の勢力。
隣接勢力が多そうに見えるが開始時は細川・三好・足利としか隣接していない。
どの勢力にも光秀に対抗できる武将はいないので,拡大は難しくない。
配下は明智一門と波多野の武将で、青鬼や群雄繚乱限定の良将もいるが、娘のガラシャは細川所属。

攻略例1

結構な数の武家に不信とされている。
幸い隣国では豊臣のみなので、ある程度淘汰が進んだ後に背後を任せたい勢力と同盟は出来る。
自身も含め小勢力が乱立した地域なので、自分からは動かず空き巣を狙うのが一番楽。
距離のこともあり、最初のターゲットは黒井城か。そこから丹後方面を固めていきたい。
光秀本人が非常に強いためゴリ押しで勝てるだろう。支城勢は籠る方が、余計な外敵を呼ばずに済む。
後背地を抑えて地盤を固めたら畿内へ進出しよう。三好か豊臣のとどめを刺せれば、家臣の質も一気に上がるだろう。

攻略例2

(難易度上級)
どうせなら最初に細川を攻めて娘を呼び戻し、史実ではそっぽを向かれた細川藤孝を配下に加えたい。
ただし、ガラシャ・細川の一門武将たちは忠誠が高く登用に失敗しやすい。
特にガラシャは黒井城陥落時に一回捕縛しておかないとほぼ登用に失敗する。

S6明智.jpg

ガラシャ黒井城攻略時に必ず捕縛しておく。
城の陥落は1日ずれると捕縛できる顔ぶれも変わるので、包囲・強攻の切り替えを活用すればチャンスが増える。
夫の細川忠興も結構失敗するのでできれば両方捕縛しておきたい。
あとは建部山城の攻略だが、攻略自体は簡単で兵1000以上残っていても強攻でごり押しできる程度。
ここまでしてもまだ失敗したりするし、ガラシャは登用できても藤孝の妻など5人以上失敗するのがほとんど。

無事ガラシャを取り戻したら明智一族を宿老にしたうえでガラシャを当主にすると便利。
部将以上が一人しかいないので政策発令が遅れがちだし、光秀の固有特性は配下の方が色々具申されて使いやすい。
また、ガラシャが当主なら細川一族も一門衆で侍大将が増えて使いやすい(ガラシャが配下なら細川忠興のみ)。
あとは周囲の状況を見ながら拡大していけば良いが、織田が伸びやすいので東方への拡大がオススメ。

三好家

過去に例を見ないふざけた配置となってしまった三好家。
故郷でも岸和田でもない半端な城2つを根城とする羽目に。
おかげでCPU担当だと速攻で滅亡する。
お隣、大坂城は今作では郡4という本拠に全く向いてないクソ仕様な事を考えると、
伊丹城は郡7なだけマシとも言えるが。

初期人材23人中半分の12人が一族。
隠居ループを自重しないならば宿老の量産が可能。
その場合の大名は万能な実休か武闘派な一存(やけに声が穏やかである)か。
序盤は城攻め用の武勇が大事な事、血気持ちで城主にしづらい事を考えると一存がオススメ。
ポーズが三國志12の袁紹にしか見えない冬康は今作でも微妙な評価で、大名候補にはなりそうもない。
外交面では最近長慶信者になっている久秀が信用を上げやすい…が、
先述のように隠居をしてしまうとそれはなくなり、一存大名の場合はやっぱりと言うべきか不信である。
代わりに将軍様とは普通に結べるようになるが。

攻略例

最初はとりあえず豊臣の攻略を目指す。
分断出陣(混乱部隊は欲しい)して合戦で兵を減らせば芥川山城はすぐ落とせる。
一族ブーストによって武勇は100前後までいくし、攻勢&城乗もあるため極めて高い火力になるのだ。
大坂城は耐久が非常に高い上に守将秀吉で難儀だが、距離が近いため包囲ループ等で地道に削ろう。
その間に周辺勢力が攻めてくると思うが、城間の距離が近いおかげで合戦の連発がしやすく、撃退は容易。
複数勢力に攻められても、退き口&混乱等で被害を抑えれば余裕だろう。
(ただ、花隈城や芥川山城周辺の大戦場はクソ地形で被害を抑えるのが難しかったりする。小戦場にした方が良い。)
荒木村重は放っておくと国境紛争を起こして面倒なので、包囲部隊に使うなどして城から出しておくと良い。

豊臣攻略後は漁夫の利を狙って立ち回る。
…と言っても、大体は自分が袋叩きにされて合戦で撃退することになると思うが。
まぁ、優秀な一族に豊臣の武将が加わればまず負ける相手はいないだろう。
組頭育成だと思って耐えるべし。
同盟相手は悩む所だが、スタートダッシュに成功すれば同盟なしで暴れまわっても問題ないだろう。
ただ四国攻めは実入りが少ないため、長宗我部とは同盟を推奨する。

豊臣家

大坂城と芥川山城の2城を領有するが、兵数は4200と少なめで国衆もなし。
武将は秀吉・智の竹中半兵衛・武の福島正則のほか、弟秀長や加藤嘉明、ねねなど充実している。
蜂須賀や石田など親愛武将が当主の大名家は皆姿勢が友好で、織田と毛利の外交姿勢も良い。
また、松永久秀など有能だが忠誠の低い武将を秀吉の固有特性のおかげで維持しやすいのも利点。

攻略例

(難易度上級)
武将の質が高いため、兵力差があっても合戦活用でがんがん拡大していける。
松永・柳生・足利・六角・石田・明智は威風小合戦が可能で、明智以外は一気に滅亡させられる。
最小限の兵数に抑え、特に大坂城を秀吉のみ出陣にすれば連続出兵しても横槍を受けることもない。

S6豊臣.jpg

威風小合戦→滅亡の連続で、1年半足らずで20城以上まで拡大できる。
参考までに合戦の記録はこのような感じ。
①豊臣5部隊4218(損害681 ) vs 松永4部隊7400
②豊臣5部隊3122(損害1153) vs 柳生4部隊7800
③豊臣6部隊3556(損害422 ) vs 足利4部隊8300
④豊臣6部隊4875(損害682 ) vs 六角4部隊9050
⑤豊臣7部隊6937(損害253 ) vs 明智4部隊6870
⑥豊臣7部隊7039(損害630 ) vs 石田4部隊8461
兵数の多い大名部隊は退き口に篭もらせられるし国衆が1~2部隊混ざるので難しくない。

最初に松永を滅ぼし松永久秀を加入させるとその後がとても楽。
半兵衛(混乱+α)・久秀(撹乱+α)、半兵衛・ねね(撹乱)、久秀・ねねのコンボが凶悪。
秀吉の固有特性で久秀の忠誠が5、さらに威風での忠誠補正でほぼずっと8なので出奔されない。

ついでに、蜂須賀の洲本城・榊原の三木城・三好の花隈城は城主の忠誠が低く降伏する。
なお、足利の勝龍寺城も降伏するが、こちらは降伏させず威風小合戦をした方が便利。

松永家(未)

鈴木家

新宮城という立地が厄介。遠すぎて攻めには使えない上、鳥羽方面からちょっかいをかけられる。
畿内は中々ドンパチしないために空き巣狙いも容易ではない。総じて立ち上がりに時間がかかる、

攻略例1

後々の防衛も考えると、兵を貯めて岸和田城を攻め落とすしかない。滝川ないし徳川とは同盟してしまおう。
鉄砲に関連する利点が多いため、兵さえ集まれば正面突破も容易だ。
雑賀城と岸和田城には鍛冶町があるため、長期にわたって主力として活躍出来る。

攻略例2

(難易度上級)
部隊分け&合戦を使えば初手で松永を滅亡させられる。
まず、初手で重秀に隠居(他の一族も経由して全員宿老にするのがややズルいがオススメ)。
そして雑賀城を部隊分けで岸和田城に出陣(山道の方から)。
根来衆も出陣。
部隊分けを使って味方を5部隊にすれば合戦が非常に楽になる。
特に混乱持ちの奥重政は合戦で非常に頼れる。
(筆者の場合は重秀本隊(特性要員の岡と重朝入り)、奥重政、重兼、畠山稙長の4部隊で出陣)
松永が迎撃してきたら、中継地点を使いながら松永が4部隊集結するのを待つ。
これで合戦で始末すれば威風で岸和田周辺の郡をおいしくいただける。
そのまま岸和田城陥落も容易だろう。
こうすると、すぐに豊臣が松永をハイエナに行くはずなので、こっちは大坂城に行こう。
すると豊臣の部隊が来るのでこれも合戦で撃破。
退き口に追い込んで混乱ループすればほとんど損害も食らわないだろう。
後は高屋城も落としてしまえばOK。
こうすればかなりの領地になる上、武将も一気に入るので、後の展開が非常に楽だ。
ちなみに久秀親子は忠誠が低すぎて姫もいない鈴木では引き止めるのは無理。
出奔するまでは政治ブーストでもさせるか放置でいいだろう。

同盟相手については、鈴木的にどうなんだという気もするが織田が一番だろう。
不信ではあるが、時間をかければ同盟は可能。
後はほぼ確実に鳥羽城を攻略してくる徳川。

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