勢力図

1582年5月

夢幻の如くPK.jpg

シナリオ概要

本能寺の変発生直前のシナリオ。
開始1か月後の6月に「本能寺の変」が発生し織田家が織田・羽柴・柴田・明智に分裂する。
織田家を選択していた場合、発生後にどの勢力でプレイを継続するか再選択できる。
ただし明智・柴田を選択しなかった場合、羽柴が7月に明智・翌年4月に柴田を吸収する。
また、85年1月になると秀吉が関白に就任して豊臣家となり、開始3年ほどで威信1500超・40城超の巨大勢力となる。
羽柴が柴田を吸収した場合、秀吉が茶々三姉妹の養父に設定され一門扱いとなり、お初・お江も羽柴家で髪結い登場する。

なお、毛利以外の西日本の勢力は無印よりも難易度が高くなっている。
無印では1592年ころまで更新されていた豊臣と毛利の同盟がPKでは更新されなくなったことが大きな要因。
早ければ85年冬には豊臣が毛利への攻撃を開始するため、豊臣の中国地方への拡大を阻止することが難しくなった。
一方で従属吸収が遅めになることが多く、豊臣と長宗我部はなかなか隣接しないことが多い。

勢力別攻略

伊達家

独眼竜伊達政宗の飛躍を体験できるのがこのシナリオのウリだが、イベントは武将を死亡や解雇などで失うものばかりで正直美味しくないので、拘りがなければ発生させる必要はない。
一門衆の多さは素晴らしく、恒例の隠居祭りで宿老12人を軽く超えて政策費用-10%、なおかつ愛姫の家宰効果で兵糧+30日や強力な三徳仁政を序盤から使えるのは大きな強みである。
無印では腰兵糧の都合で難しかった関東出兵や上杉攻略も割と現実的であり、人材面がかなり充実する。
攻略としては隠居祭りの後はまずは相馬を倒し、臨戦準備をしてから関東へ全力出兵して、那須家と結城家は最低限倒しておきたい。
北条には貢物として城と適当な家宝を渡して同盟し、その後は主要な城に米問屋を立てつつ上杉を攻めることになる。
家宰の腰兵糧効果でここら辺から上杉はこちらの動員兵力にビビって前線の城を防衛設定するようになるが、片倉小十郎などに暗躍を付ければ高確率で破壊が通り、耐久1のお散歩攻城になったりする。
本プレイでは津川城と新発田城の両方に破壊を決めてから一気に攻城戦で落とし、有り余った兵糧で飯山城、海津城を落とし、さらには北条の攻勢を何とか凌いでいた真田家を吸収できた。

伊達1.jpg

真田が城能力や政策的に守りに強いのもあるが、AI特有の本気を出さない舐めプ攻勢が超級の兵力回復と合わさってなかなか落ちない。美味しくいただいておこう

上杉家は大体5~6年で羽柴家に吸収されるため、攻略できるかは時間との勝負である。こちらの城はまだそれほど育っておらず、春日山城相手に完全降伏させる兵力を集めるのは距離と兵糧の都合でかなり難しい。
なので破壊を通すなりして何とか攻城戦で勝つしかない。春日山城の手前の郡で集合し、破壊が通る直前に城に取り付けば上杉はその時点で羽柴の援軍を呼ぶので仲介を防げる。
佐渡の雑賀城は城主が降伏のプロ本間高貞なので適当な部隊で殴ればすぐに降る。無能な敵は貴重なのでくれぐれも引き抜きなどをしないように。

伊達2.jpg

破壊が通らないと厳しいが、謀将の横槍具申や片倉小十郎ならば十分に成功は見込める。なお画像は4人中2人成功してお城散歩になった。

その後はすでに相手にもならない北条を滅ぼして、同盟が切れ次第徳川攻めとなる。
徳川は兵数も能力も高くて手ごわいが、時期的には同盟の切れた豊臣に挟み撃ちにされて崩壊するので、出来る限り城を確保しつつ適当なところで停戦、従属させよう。

伊達3.jpg

徳川を吸収してから攻めるつもりが名所のお陰か大半の城に豊作が来たので同盟が切れ次第攻め込むことに。

ここまで政策、人材が充実していれば完全体豊臣ですら圧倒できるので、圧倒的優位の合戦で威風大連発を楽しもう。

伊達4.jpg

威風大5回で畿内を制したところで三職エンドが発生。PKだと動揺があるから連続威風は待ち時間がかなり長いが、その間威風で取った城の兵も回復するので戦力を補充しつつ戦える。

なお上杉が取れなくても佐竹の政策もやや工夫が必要だが十分強い。東国は政策面では非常に恵まれている。

上杉家

手取川(天正猿芝居)シナリオからしばらくたち、七尾城・富山城周辺を失い武将数も減少した上杉家
それでもなお9城持ちの大大名であり、固有政策も有用であるため戦っていける

攻略例・超級・新武将なし・編集なし
シナリオ開始時に同盟関係はなく、進行方向は西(羽柴・柴田)南(徳川・北条)東(伊達を含む東北)の三方向であるが
いきなり羽柴家とぶつかるのはほぼ無理

従って羽柴と親善、同盟は基本として東か南に向かうことになる
が、東に向かうとやることが伊達家と変わらなくなるので、せっかくなのでひとひねり加えてから南に向かうことにする
初手で雑太城と新発田城以外の国衆を含めた8部隊で富山城へ出陣、柴田家と威風中合戦を行い、増山城まで手に入れる
そうすると超級の本気の羽柴家が柴田家攻めを行い、北ノ庄城まで落としてしまうため、賤ケ岳の戦いを含めた吸収イベントをつぶすことができる
その後再出撃した部隊で金沢城を押さえ、七尾城・松波城と攻略し(金沢城で攻城戦が発生すると楽)柴田家を滅亡させる

勝家を筆頭に柴田家の武将を回収すれば徳川家とも十分に戦える陣容になるため、その後は南に目を向け徳川家と戦争をしていこう
徳川家を滅ぼしたら北条を滅ぼして武将を回収するもよし、徳川家の人材を生かして羽柴と戦うもよしである
また、小牧長久手も発生しないため、織田家と羽柴家が同盟切れ次第戦争を行う。城は取りに行けなくても最後の1城を落として武将は回収するようにしたい

真田家

幸村が赤備えを貰って強化された反面、信之が城乗を使い所不明の固有特性にすげ替えられて弱体化した真田家。
それと小山田茂誠が騎馬攻撃強化の家宰を貰ったため、家老まで取り立てれば馬で頑張りたい東国勢には多少なりとも追い風となる(幸村の衆望勇武も有用だが、極貧の真田に採用の余裕は当面無い)
無印同様、人材ピカ1・収入&立地ヨワヨワの真田家だが、老獪やPK追加の停戦を活用してずる賢く立ち回っていく。

(上級・寿命史実・登録武将無し・チュートリアル有り)
とりあえず2ヶ月後の天正壬午の乱まではやることが無いので、チュートリアルを活かして米問屋を建て、その他の建築・開発や政策の発令で時間を潰す。
7月になると天正壬午の乱が発生し沼田城を入手・上杉に臣従という形になる。
ここで勢力目標・威信達成で金を貰えるため、後で使う八等級の家宝を購入しておくように(重要)
距離的に少し使いにくい沼田城には矢沢父子を入れておいて、早速息子達と共に徳川へ攻撃を開始する。

編成は昌幸と幸村で折半した2部隊と国衆の出浦盛清。昌幸には信之・幸村には女性の誰かを割り振り、竜騎兵持ちの鈴木ら残りは好きな方に入れておこう。
最初の攻め先は小諸城、これは速攻で出陣すれば城代しかいないため素早く攻略出来る。
小諸城を落としたら奪還に来る徳川軍は上杉家への防衛要請で対処して、その足で深志城を攻める。
こちらが深志城に向かい、加えて上杉家に防衛を頼めば徳川軍は小諸城から深志城に目標を変えるため、道中の敵は合戦で片付けて深志城を攻略。
ここまで行けたら徳川家に停戦交渉を行う。徳川家は上杉家から自分に従属を鞍替えするように要求してくるが、この条件の交渉値に先程購入した家宝を合わせれば、領地割譲をせずとも徳川と和睦出来る。
徳川家に臣従すれば、徳川と同盟関係の豊臣・北条家とも不可侵になるため敵を上杉単騎に絞れる。

その後は頂いた城に息子達を入れて内政しつつ、柴田家滅亡などの機に乗じて出陣した上杉家の背後を突いていこう。
ここで大事にしたいのは早期に春日山城を攻城戦で落とすために飛び地の魚津城を奪取すること。
魚津城や海津城・飯山城を攻略したら、国衆も総動員で素早く春日山城を包囲して攻城戦で春日山城を落としてしまおう(こちらの兵は少ないが、武将が強過ぎるため2倍弱の兵数でも部隊の壊滅からの士気低下さえ防止すれば、普通に攻略可能)
すると上杉家の本拠は雑太城に移転するが、こちらも豊臣のにわか攻めを活用出来れば、二流武将でも攻城戦で攻略可能。
その後は坂戸城に移転するので、トドメを刺して上杉家を吸収しよう(上手く回れば4年と経たずにここまで来れる)

そんなこんなで所持城数が約13城になると徳川との臣従が切れるため、今度は関白・秀吉殿下に即日臣従しよう。
そうすれば豊臣・徳川と不可侵に出来るため、その後は北条や東北諸勢力から領土を毟っていき、豊臣との決戦に備えることとなる。

写真等は編集者のスキルが拙く載せられません、悪しからず(_ _)

(別筆者による序盤の参考例)
歴史イベントを利用すれば最初の3カ月で一気に勢力を拡大することは可能。
まず速攻で織田と手切れし昌幸と信之を深志城に、幸村を高遠城に、もう一部隊を上原城に向かわせる。
織田との臣従破棄の影響で木曾とも停戦状態となっているが、本能寺の変が起きて木曾と織田の外交関係がなくなるとそのまま城攻めできる。

S5真田1.jpg

信之は城の少し上、昌幸は下に置いて挟撃できるようにする(郡に置いていると制圧を挟んでしまうので月替わりのタイミングで郡と城の間にいるようにする)。
迎撃が出てくるので撃退して包囲で陥落可能。
落としたら道中で木曾福島からの奪還部隊を倒しつつ昌幸と信之は上原城に向かう。
幸村と上原城に向かわせた部隊は7月になったらすぐ城攻めできるよう位置を調節しておき、国衆の出浦衆も小諸城を城攻めできるよう出撃させる。

S5真田2.jpg

昌幸をこの場所においておけば高遠からの迎撃部隊も上原からの部隊も合戦で引っ掛けて倒すことができる。
徳川からの援軍がやってくるが、巻き込んでしまったとしても名無し城代交じりなので対処は簡単。
小諸城は出浦衆だけで陥落できる。
三つとも落としたところで上杉との臣従を破棄して北条に乗り換えれば徳川は手出しできなくなる。

S5真田3.jpg

この方法だと上田合戦が起きないため上杉と戦っていくことになる。
城は一気に増えるが城主が絶望的に足りなくなることは注意。

追記:
高遠城の代わりに新府城を取ることもできる。
新府城は国衆、幸村300人、信之300人を送り込んで3方向から包囲すれば徳川の援軍が来る前に落とせる。
深志城には昌幸とだれかを送って合戦後に強攻で落とし、昌幸を上原城の武居郡に置けば深志城、小諸城の城代が出撃しても合戦で倒せる。
城を攻めるときは最終目的地を木曾福島城などにすれば北条からの援軍は来ない。
新府城は他の5城から少し遠いのが難点だがポテンシャルは最高クラスであり、徳川から奪い返せばなんとなく武田の後継者気分になれるのもオススメ。

織田家

イベント次第で展開が大きく変わるのが特徴。

イベント無しの場合は鈴木を滅ぼし、筒井を吸収したうえで30個程城を増やすだけでシナリオクリアとなる。

同盟もオフにするとほぼ全ての勢力が従属が可能で従属しない足利、毛利、北条を滅ぼし2勢力ほど従属吸収すると従属エンド(惣無事令)となる。
var1.10からは従属勢力の城も自勢力の城とカウントされるため一切日付を経過させずにクリアが可能。長く苦しい戦いだった

群雄繚乱を解放したうえでイベントありで開始直後、二条御所に本拠移転すると信長の予感、本能寺の裏が発生し、明智が独立するが羽柴や柴田はしない為圧倒的な勢力を維持出来る。明智は従属出来ず、残り1城になると「信長の野望・新生」が発生し自動的に滅亡し当主光秀含め数名の武将が家臣に出来ずに死亡する。その後はイベントなしと同様。

本拠移転しなかった場合は史実通り本能寺の変が発生し信長が死亡し、信雄が当主になり織田、羽柴(+明智)、柴田に分裂する。
7月に清須会議が発生し羽柴、徳川(、柴田)と同盟を結ぶが、蒲生や細川親子といった有力な家臣が羽柴に移籍した上で「北ノ庄攻め」で羽柴が柴田を吸収したうえ、こちらは天正壬午の乱で中部地方の城を失い、力関係が逆転してしまう。攻められない間に力を蓄え「人たらし」、「検地・刀狩」で強化された羽柴に立ち向かう上級者向けのシナリオ。
なお清須会議発生前に真田家を従属させると天正壬午の乱が発生しない為中部地方の城を失わずに済む。(ついでに河尻も死亡しない)

1.12から更に仮想イベントが用意され開始直後、弥助に宗三左文字を与えると「本能寺脱出」、「信長復活」が発生する。
期間限定のDLC武将伊武ラヒムが所属しているとテキストが若干異なるだけで結果がほぼ同じの「本能寺脱出・ラヒム」が発生。
こちらは本能寺の裏とは違い、信長が人間不信に陥ったせいか柴田、明智、羽柴、信雄が信長から独立して敵勢力となる
武将が信長、蒲生親子、弥助、蘭丸の5人のみで城は安土、亀山、日野、伊賀上野の4城のみとハードモードもプレイが可能。

攻略例1(信長復活・初手武将確保ルート)

(超級・寿命長寿・編集なし・新武将なし)
重臣や息子に独立されずいぶん寂しくなってしまった織田信長家だが、本人の特性が優秀すぎること、周囲の状況が存外恵まれていることから画面のインパクトほど難しくはない
初期状態での隣接は明智・織田信雄・筒井の3家であるが、明智は初手でまず間違いなく羽柴の飛び地の後瀬山城を攻め、織田信雄はAIが弱いことと亀山城で領土が分断されているため全く動かない
また、外交面では徳川との同盟、柴田がこちらに対して友好になっているので、この2家としばらくの間は同盟を結んでおくのがいいだろう

何をするにも武将の数が少なすぎるので初手は筒井家へ、信長や蒲生がいるので出陣兵力は最低限でいい、4部隊2500程度で十分
合戦でも混乱持ちはいないが蘭丸が足止めを持っているので退き口破壊で被害はほとんど発生しない
こちらの兵力が少ないと迎撃に出くるので
合戦で撃破→信長の特性で高取城右の郡を制圧→誰かが城に張り付き→信長はそのまま郡を制圧しながら筒井城へ張り付き→強攻で両城とも陥落し筒井家を滅亡させられる
筒井家の武将には混乱持ちがおり戦争が楽になるし、人脈持ちの遠国登用も案外馬鹿にできない

筒井家を滅亡させると鈴木家と隣接するので、信長の帰還後即出陣しよう、こちらは重秀がそこそこ強く城が固いので5部隊3000程度いた方が確実であろう
雑賀城は右から単純に攻めると2部隊しか隣接できないが、信長で隣接郡を制圧後岸和田城左の郡を経由することで北から4部隊追加で計6部隊まで張り付くことができ
強攻からの包囲である程度被害を出しつつも落とせる
残念ながら重朝以外の一族は嫌悪設定のようなので登用できないが、砲術持ちを数人登用できるはずなので、この後の戦もだいぶ楽になる

続いては息子にお仕置きを加えに孤立している信雄の本城である田丸城及び安濃津城を攻略しよう、こちらも5部隊3000いれば十分である、攻城戦は地味に面倒なので迎撃に出てきてもらおう
ここまでくれば9城持ちで武将数もそこそこになるので、徳川・柴田との同盟を継続しつつ明智を攻略したい、明智が羽柴と柴田の攻勢にさらされて弱ってきたら二条御所に攻城予約をかけておき
最後の1城として攻略して武将を回収しよう、可能であれば柴田からの援軍を含めて相手の8倍以上の兵力で囲んで降伏させられるとなおよい

その後は濃尾平野や石山御坊周辺の信雄の領土を切り取って羽柴攻めを行うことになる、その際武将は確保したいので自勢力にのみ隣接する城を1つ残しておこう
真田一族を始め優秀な武将が在籍していることも多いので、回収できれば楽になるが、沼田城が案外ネックになりかなり先になってしまうこともある

羽柴家まで打倒すればもう敵はいない、柴田との同盟終了後滅ぼせばほぼ元通りである
行動制限が解除されているのか結構自由な世界になっているが、ここまでくればあまり深く考えなくともクリアまでたどり着けると思われる

攻略例2(信長復活・初手尾張攻略ルート)

(超級・姫武将あり)
初手から合戦をしかけ兵数の豊富な美濃・尾張を威風で奪うルート。一見信雄家とはかなりの兵数差がある様に見えるが、信雄家の領地は畿内・伊勢・尾張美濃・信濃と4つの飛地で構成されており実際は大した戦力差はない。それでも流石に初手から合戦を仕掛けるのは難しいため多少の準備は必要となる。
まず勢力分割前に婚姻・施設建設・家宝譲渡の3つを行っておく。

・婚姻について
信長と婚姻している女性武将は勢力分割後も付いてきてくれるため茶々を側室にしておこう。
また身分・忠誠をあげるため弥助と蘭丸をそれぞれお市・督姫と婚姻させておくと良いだろう(お市と督姫は加入しない)。家臣の婚姻は必須ではないが、弥助は家宝による忠誠上昇が難しいため、こだわりがないならやっておいた方が良い。
・施設建設について
安土城の作事をレベル5にする事で29日以内に練兵場を建設する事ができる。
初手の合戦に勝つだけであれば関係はないが、親愛武将の蘭丸・茶々を代官にした上で家宝の九十九髭茄子の政務ボーナスを加味すれば30日で米問屋を建てる事も可能。ただしこの場合、30日になると同時に分裂イベントが発生し九十九髪茄子が消失してしまう。DLC武将の伊武ラヒムも代官にするなら建設日数が29日となり九十九髪茄子と米問屋を両立させる事ができる(建設終了と同時に家宝を信長から移動させる必要あり)
・家宝「九十九髭茄子」について
家宝は勢力分裂前に信長が所持していた場合消失してしまうため、分裂後も使用するには事前に家臣に渡しておく必要がある。ただし家宝を渡した家臣は、家宝を渡す前の忠誠に戻った上、家宝は所持しているという状態で再加入する。そのため九十九髭茄子を奪うと忠誠が−9されてしまい、ほぼ家宝を動かせなくなる。これを防ぐために帰蝶か茶々に家宝を渡しておくこと。大名の妻は忠誠が常に20固定となるため、分裂後に信長に戻せばデメリットなく家宝を所持した状態でスタートする事ができる。また当然ではあるが宗三左文字は弥助(or伊武ラヒム)に渡しておくこと。

勢力分割が発生した後は筒井との外交、国衆懐柔、政策の発令、佐和山城の奪取を行う。
・外交について
筒井は従属させ援軍を活用できるようにしておく。島左近が領主となっている部隊を派遣してくれるためステータスがかなり高い。能弁持ちの茶々を代官にして信長で親善すると3ヶ月で援軍を派遣してくれる。
・国衆について
大した能力ではないが領内に2つ国衆が存在するため懐柔しておく。領主が懐柔してくれるまでリセットしても良いがどっちみち筒井の親善に3ヶ月かかるため、領内施作から国衆親善をしてしまって良いだろう。
・政策・家宰について
気持ち程度にはなるが兵数を増やす事ができる常備兵制(or灌漑整備)を発令しておくと良い。また蒲生氏郷の家宰を分裂後すぐに設定すれば開戦までに若干兵数を増やす事ができる。
・佐和山城について
明智の佐和山城は城主の能力・忠誠が低く後詰が来る前に攻略する事ができる。信長1隊でも半月も経たずに降伏してくれる。兵数も殆ど減らないため実質的に5城でスタートすることができる。

ここまで準備をしたなら合戦自体は大した難易度ではない。分割出陣なしでも国衆・援軍込みで8部隊用意できる上、信長と氏郷が非常に強い。兵数差も殆どないため正面から押し切れるだろう。

S5織田2-1.jpg

勝利後は豊かな美濃・尾張の城が手に入るためかなり展開が楽になる。1度の出撃で城数は倍以上にする事ができる。

S5織田2-2.jpg

ただし武将数は全く足りていないため、明智を滅ぼすのを主目的とし、隙を見て鈴木や信雄本拠に攻め込み武将を確保すると良いだろう。

明智家

下剋上を成し遂げ見事に独立したのはいいものの、周囲を敵に囲まれており窮地の光秀。しかし当主光秀の能力は超一流であり、秀光や斎藤利三などに加え仮想イベントで細川親子も加入してくれるため、ライバル秀吉には及ばないものの人材面は悪くない。更に秀吉急拡大の要因であるイベント「野望を継ぐ者」、「清洲会議」を発生させずに出来るのも当シナリオに於いては大きな利点(両方未発生にできるのは他だと仮想信長のみ)。予感信長やイベントをキャンセルした信雄を除くと、総合的には秀吉、家康に次いで早くクリアできる勢力。

(難易度超級・寿命長寿)
まず侍大将以上の人材が貧弱なため分裂前に準備をしておく。徳姫とお市を家臣に婚姻させる事で、姫だけでなく家臣の身分も侍大将となるため城主問題はある程度解決する(婚姻相手は可児才蔵と荒木氏綱がおすすめ)。 また予め家宝は光秀と秀光に渡しておくと良いだろう。 仕上げに信長と光秀なら30日以内に建設できるため練兵場を建てておこう。佐和山城や長浜城にも櫓なら建設できるのでやっておいた方がよい(事前に軍団は解散しておくこと)。

本能寺を起こした後はまず筒井を従属させる(兵数増加施設を建てていない場合は微妙に兵数が足りないため注意)。イベント合戦後にどっちみち従属はするが、筒井なしだとイベント前に織田から攻め込まれる可能性がある。織田が姉小路に攻め込んだならひとまず安全。
イベント合戦に勝利し天王山を制す事ができたなら羽柴に反転攻勢。日本海側の城を残すと後々奥地まで攻めるのが大変なため、竹田城目標で出陣し威風で一気にとってしまうのが良いだろう。準備をしっかりしておけば人材面はやや負け程度で合戦に臨む事ができるためそこまで合戦の難易度は高くはない。秀光の家宰を入れておくと気持ち程度は楽になる。

初戦さえ制してしまえば後はこっちのもの。タイミングを見て織田や柴田にも攻め込み優位を取っておこう。また羽柴との2戦目は防衛援軍込みで威風大を起こせるため三木城目標がおすすめ。残存兵力によるが合戦勝利後、姫路での攻城戦にも連続して勝利できれば羽柴の殆どの城を獲ることができる。残り1城になれば仮想イベントにより羽柴の全武将を無条件で吸収可能となる。光秀の野望成就の時は近い。

柴田家

越前・加賀・能登・越中を領有し「清洲会議」で当主勝家とお市が婚姻し織田信雄と婚姻同盟を結ぶが城数・兵数・武将のいずれも羽柴より圧倒的に劣る。
6月の本能寺の変直後での兵数はほぼ互角だが、7月の各種イベントで羽柴の城と兵数が一気にこちらの倍以上に増える。
外交関係としては上杉と敵対しているうえ翌年には天正壬午の乱で上杉と真田が羽柴に従属する為同盟は不可能。一方羽柴は西方が安泰で全兵力をこちらに投入してくる。
さらに83年4月に賤ヶ岳の戦いで主力の前田利家主従が羽柴家に移籍し、佐久間盛政が死亡してしまう。
イベント自体は佐久間盛政か前田利家を追放すれば回避できるが、ただでさえ少ない武将を減らすのは得策ではない
よって「羽柴家が近江の城を1つ以上所持」という条件を回避するように動くことになる

(攻略例・超級・長寿・新武将なし・編集なし)
明智家が羽柴家に吸収されたら即出陣、安土城左の野洲郡で威風大を発生させる
武将が各城に配置される前に出陣していれば群代や城代が混じっているためそこまで苦戦することはない、念のため家宰に利家か成政を使い捨てておけばなお確実である
威風後届いていない坂本城を普通に攻略する、攻略後奪還に来る部隊は城上待機を利用して合戦で撃破すればひと段落となる

羽柴家の動揺が解除されたらその瞬間に再出撃、二条御所近辺で再度威風大を行うと周辺の城が多く寝返るので、羽柴家は大体おとなしくなる、この際家宰に先に使わなかった方を使い捨ててもいいだろう
そのまま羽柴家にとどめを刺しに行きたいところだが、武将数が足りずに城がスッカスカなので筒井・鈴木を先に回収したほうが間違いがない

その後羽柴家に降伏勧告を行えば武将数も300名近く、城数も40城程度になるはずなので、中国・四国へ攻め込むも織田との婚姻を破棄して攻め込むも自由である

毛利家

織田家に圧迫され鳥取城近辺を失った毛利家
そのまま進めると本能寺イベント直後に清水宗治の最期が発生し、清水宗治が死亡する代わりに羽柴家と同盟を締結する
しかし、能力が優秀で混乱持ちの清水宗治を長く使っていきたいし、羽柴家に従属する宇喜多家の武将数21名は50名程度しかいない毛利家にとって魅力的である

そこで初手は安国寺恵瓊を追放しよう、すると一連のイベントを回避することができる
恵瓊を追放したら即出陣、目指すは備中高松城経由で宇喜多家の高田城
織田家からの援軍が出陣してくるが本能寺の変イベントで消滅し、代わりに羽柴家の援軍が到来する
高田城で威風中→羽柴の動揺が回復したあたりで岡山城で威風小でそのまま宇喜多を滅亡させられる
威風を起こす際には必ず羽柴の援軍を巻き込むようにしよう、CPUは防衛援軍を出している間はその関連大名家にはほぼ攻め込んでこない
また、防衛援軍であれば信用も0にならないので、吉田郡山城に能弁持ちを詰め込んで親善を行えば宇喜多を滅ぼしたあたりで羽柴と同盟を締結できる

そうすれば後は西に目を向ければよいので、大友・龍造寺・長宗我部あたりを吸収して対羽柴戦となる
長宗我部を先に滅ぼすと大友が羽柴に従属してしまうので注意が必要が必要なのと、島津はあきらめて同盟を結んで放置したほうがいいだろう
中央を押さえられている以上こちらが島津を滅ぼして力を蓄えるよりも関白に就任した豊臣が大きくなる速度の方が早いのだ

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