能力

今作は統率、武勇、知略、政務の4種類。
初期の最大値は100。改造で255まで引き上げられる。

統率
部隊の防御力、の掌握速度、上位施設建設日数、被強攻時の耐久への被ダメージに影響
武勇
部隊・城の攻撃力、強攻時の耐久へのダメージに影響
知略
包囲時の耐久へのダメージ、調略の成功率、戦法の威力・効果時間・チャージタイム、被包囲時の耐久への被ダメージに影響
政務
開発施設・城下施設建設日数、外交の信用度増加に影響

能力成長

各能力が影響する行動を取ることで能力経験値が蓄積(確認不能・創造等一部過去作を除きシリーズ伝統)し能力が成長する。
成長上限は初期値+20。

経験値表スカスカ暫定版追加訂正ドゾー。経験値100で1アップの想定。
領内行動は複数知行持ちだとその分増える。
小数点以下は切り捨てられる。例えば経験値1の場合、足利学校LV1(2倍)と足利学校LV2(2.5倍)で獲得経験値は同じ。

能力行動経験値備考
統率領内行動の集落掌握を1割進める2掌握速度を上げればその分効率アップ
領内行動の国衆懐柔4通常の効率は集落掌握と同じ
領内行動の領内巡察0
武勇敵城を攻略する部隊長80
部隊員88
部隊員は能力上昇の表示が2回出る為
何か追加がある模様
敵部隊を撃破する0全国マップと合戦どちらも
知略
政務城下施設の建設45日11
60日15
75日18
90日22
設定されている期間によって違う
領内諸策の武将探索成功10
失敗2
領内諸策の石高増強2
領内諸策の商業発展2
領内諸策の修復6
領内諸策の国衆懐柔4
領内諸策の国衆取込5
全部大名が1か月に1回1経験値を獲得する日は大名によって違う?が毎月同じ日
全部代官が大名と同じタイミングで0.1獲得経験値を10の倍数にしよう

基本的に+3以降は伸びにくいが、以下の方法で獲得経験値を増やすことが可能。
・名所「足利学校」(唐沢山城)で獲得経験値増加
・毛利元就の固有特性「三矢家訓」で一門武将(自分自身・縁組含む)の獲得経験値が+100%。
・本多正信の固有家宰「超過使役」で全武将の獲得経験値が+300%。
・奉行政策「学僧招聘」Lv3で全武将の獲得経験値が+200%。

説明では+の表記だが、実際は掛け算の模様。
足利学校Lv3で4倍、三矢家訓で2倍、超過使役で4倍、学僧招聘Lv3で3倍。合計で96倍にもなる為、一気に2以上上昇することも。
更に編集で外様家宰に超過使役を付ければ、1人で384倍、2人で1536倍…とはならなかった。超過使役同士は足されて、2人なら+600%で7倍となる模様。
なお、上昇に必要な経験値は+値ごとに固定で、初期能力値の高低とは無関係。
1回目の能力上昇に必要な経験値を100とした時、1→2が300、2→3が500、3→4が700と段々増えていき、1回目と比べると必要経験値が3倍5倍7倍となる。

特性

最大で3つまで所有出来る。無印では特性がない武将も一定数いたが、PKで全員に特性が最低一つは配布された。
現時点では特性をプレイ中に増やす事は出来ない。
一部の武将は固有の特性を持つ。

戦法

合戦中に部隊ごとのゲージが最大になることで発動可能。
使用後も時間経過で再発動可能。
固有戦法が発動した場合武将のカットインが入る(登録武将含む)、さらに特定の武将が発動した場合固有台詞を発する。
戦法ごとに必要な時間が異なり、汎用戦法より固有戦法の方が発動までの時間が長い。
同じ戦法でも部隊の知略が高いと必要な時間が短くなる。
ダメージを与える戦法は部隊の兵数が多い・知略が高いと威力が高くなる。

重要設備

武将が作成できる重要設備は武将の他の設定値から決定される。

1 まず、「出自か資質」で決まる。

2 武士は特性で決まる。

3 それ以外の特性を持つ武士は、最も高い能力により決まる

主義

革新・中道・保守の3つ。
一部政策の施行の条件になる。 現時点では保守、革新主義の武将が必要な政策があるが中道が必要な政策はない。

身分

大名・宿老・家老・部将・侍大将・足軽大将・組頭の7種類。
勲功を上げると季節変わり(1,4,7,10月)に昇格し、出来る事が増える。

一門衆は元服時から侍大将スタート。
縁組で一門衆となった武将(男女問わず)が足軽大将以下の場合、侍大将に昇進する。
また、大名の正室(配偶者)として縁組した場合のみ縁組相手の血縁武将も一門衆となり、侍大将に昇進する。
なお,側室としての縁組や配下との縁組の場合はその相手のみ一門衆となる。

勢力滅亡後に登用したり、他国に滅ぼされ流れてきた牢人を登用した時、大名・宿老だった武将は侍大将で加入する。
家老だった武将は足軽大将で加入する。
部将以下の身分の武将は組頭で加入する。

元服時の登場場所

基本

基本的に15歳(数え表記なのか生年の14年後)で元服するが一部武将は異なった設定がされている。
例えば豊臣秀頼は6歳で元服、出雲阿国は13歳で牢人として登場する。
元服時に武将の父親が勢力所属の場合、その勢力で元服して加入する。
父親が設定されていない場合や父親が牢人の場合は、ほとんどの場合で設定された国に牢人として登場する。

なお、父親が設定されているがその父親自体はゲームに登場しない場合もわりとある。
この場合は武将詳細の「実父」は空欄だが武将一覧の「血縁→実父」には名前がある。
例えば山県昌景の父親欄は空欄だが一覧画面での実父は「飯富某(なにがし)」。
兄弟関係のためや特定の勢力と紐づけるために設定されていることが多い。

父親が死亡した場合

シナリオ開始後で元服前に父親が死亡した場合は基本的に設定された国に牢人として登場する。
例えば伊達政宗は父親の輝宗の所属勢力で元服するが、元服時に輝宗が死亡していると牢人登場となる。
母親の義姫が勢力に所属していてもその勢力に所属とはならない。
ただしお市やお市の娘といった一部の女性は父親が死亡した場合でも母親の所属勢力に登場する。

一方、シナリオ開始時点で父親が死亡している場合は登場勢力や紐つく人物が設定されている場合がある。
例えば本多忠勝は桶狭間の戦いシナリオで開始時に父親が死亡しているが松平家で元服して加入する。

なお、
・徳姫は歴史イベント「清須同盟」発生後は父の織田信長ではなく夫の徳川信康の所属勢力に登場
・井伊直虎は登場前に父親の井伊直盛が他勢力に所属しても今川家に登場
など特殊なパターンもいくつかある。

姫(姫武将)

姫武将設定に関わらず武将として登場する「姫武将」と、設定onにした場合のみ武将となる「姫」の2種類がある。

「姫」は、原則として成人(登場)前に本来所属する大名家が滅ぶと、設定onの場合でもゲームに登場しなくなる。
おつやの方など「姫武将」だが織田が滅ぶと登場しない場合など「姫武将」についても一部例外もある。
また、お市の娘たち(茶々・お初・お江)はお市・柴田滅亡によるお市死亡後は豊臣秀吉に紐付いており、当該大名家に登場する。
どの武将の娘でもなく歴史イベントもない「姫」はシナリオ開始時に未登場だと一切登場しない(如春尼など)。

また、「姫」でも設定onで武将として登場済の場合は、通常の武将と同じ扱いになる。
ただし、シナリオ開始時に本来所属する大名家が滅亡済みでかつ夫が死亡している場合は登場しない。
例えば淀殿(茶々)は関ヶ原・大阪の陣シナリオでは開始時に夫の豊臣秀吉が死亡しているためイベント会話以外では登場しない。

なお、PKではきょうだいが設定されている女性(沼田麝香と沼田祐光など)は、大名変更できょうだいを大名にすればその大名家に登場する。
例えば「兄弟相克」シナリオでは基本的に沼田麝香は一切登場しない。
一方で大名変更で沼田家の大名を沼田祐光に変更すると、開始2年後に沼田家に沼田麝香が登場する。
ちなみにログには「息女」と表記されてしまうが、ゲーム内ではちゃんと「兄上」と呼ぶ。

登録武将

登録武将は大名や家臣の一門武将は勢力の本拠に登場する。
ただし登場時に父親が死亡している場合は大名の一門武将でも設定した城に牢人で登場する。
シナリオ開始時に元服前の誰の一門ではない登録武将は設定した城に牢人で登場する。
元服済の場合は設定した城に家臣で登場する。
元服・登用時に設定した身分で加入する(例えば家老に設定していた場合家老で加入)。
ただし大名の一門武将の場合は足軽大将や組頭に設定していても侍大将で加入する。

親愛と嫌悪

親愛

血縁関係のある武将同士や特定の武将間は親愛関係となる。
例えば上杉謙信と足利義輝、陶晴賢と重見通種などかなり細かく設定されている。
配下武将の場合は「○○と馬が合う」と忠誠が+1される。
大名と親愛関係である配下武将は捕縛回数を重ねたり忠誠が低くても捕虜からの登用に応じず、寝返り仕官を願い出ることもない。
ただし直談や流言による引き抜き、城主投降で寝返ることはある。

親愛武将を城主と同じ城の郡の領主に任命すると1人につき城主の全能力が2増加する。
例えば領主を9人配置できる観音寺(安土)に詰め込むと全能力が+18される。
また、大名同士が親愛武将だと基準の外交姿勢が良くなる。
登用の際も「仕えることに何の不満があろうか」など特殊なセリフを発する。
しかし、相手の忠誠が高いと普通に登用に失敗することもある。
例えばS2織田家で尾張斯波家を滅ぼした際、太田牛一は信長親愛だが忠誠が高いため登用に失敗することも多い。

なお、徳川家康は固有特性で同じ城に親愛武将を配置すると一人につき部隊の防御が+5される。
親愛補正での統率+2(防御+2)もあって一人につき防御+7となり、多数配置すると部隊の防御が150を超える。

嫌悪

特定の武将間で嫌悪関係も設定されている。
こちらは相互嫌悪の場合と一方的に嫌悪している場合がある。
例えば伊達政宗と蒲生氏郷や安藤愛季と戸沢盛安など、かなり細かく設定されている。
最上義光と最上義守、伊達植宗と伊達晴宗等、血縁でも嫌悪武将の場合もある。
この場合は嫌悪関係が優先され、親愛武将の効果はなくなる。

登用の際に大名か登用武将のどちらかが嫌悪関係の場合,基本的に登用に応じない。
また、具申の「登用」「遠国登用」「仕官」「寝返り仕官」で候補として挙がってくることもない。

大名同士が嫌悪武将だと「○○を嫌悪している」となり基準の外交姿勢が二段階悪くなる。
配下武将の場合は「○○と馬が合わない」と忠誠が-1される。

外交関係を破棄・具申の離間計に失敗した場合、一時的(1年間)に相手大名から嫌悪される。
援軍を拒否された大名・破棄や拒否で「不義を行った当家を警戒」の外交姿勢となった大名からも一時的(半年間)に嫌悪される。
また、滅亡時登用に失敗した場合や解雇した場合も一時的(5年間)に相手武将から嫌悪される。
これらの場合は一定期間に限り嫌悪武将と同じ扱いになる。

討ち取ったり捕縛した武将を処断した場合、相手勢力に所属する処断武将の血縁武将から嫌悪される。
処断武将と血縁でも自勢力や第三勢力所属、牢人の武将やその時点で元服していない武将からは嫌悪されない。
また、滅亡時登用での処断では一切嫌悪されない。
なお、血縁すべてから嫌われるわけではなく、当該武将の「親・兄弟・子供」から嫌悪される。
配偶者は処断で婚姻解消されるためか嫌悪されない。
例として、北条氏房を討ち取った(処断した)場合は兄の氏直と父親の氏政から嫌悪されるが叔父の氏照や祖父の氏康からは嫌悪されない。

血縁討ち取りでの嫌悪の効果は永続で、捕縛や所属勢力滅亡を繰り返しても登用に応じることはない。
流言からの引き抜きや城主投降で寝返ったり大名軍団以外が登用して加入することはあるが、忠誠に大きな減少補正がかかる。
ただし大名個人への嫌悪フラグなので隠居すれば嫌悪は消える。

嫌悪武将は出陣時に部隊長が「敵は憎き~」と発言する場合、目標の城の城主を嫌悪していることが判別できる。

補足として、討ち取りや処断で大名に嫌悪された場合は外交姿勢が「○○の仇として恨んでいる」になる。
この外交姿勢は代替わりしても引き継がれるが、個人の嫌悪フラグまで引き継がれることはない。
例として、武田信繁を打ち取って信玄から恨まれたとする。
外交姿勢は「弟の仇として恨んでいる」になり、信玄から勝頼に代替わりしても「弟の仇として恨んでいる」のままで交渉はできない。
ただし信繁は勝頼にとって叔父なので討ち取りでの嫌悪の対象外であり、「恨んでいる」と記載されていても滅ぼすと普通に登用できたりする。

相性

親愛・嫌悪とは別に武将間の相性も存在する。

相手大名と相性が悪いと「○○と馬が合わない」となり基準の外交姿勢が悪くなる。
配下武将の場合は「○○と馬が合わない」と忠誠が-1される。
忠誠低下補正については嫌悪と単に相性が悪いだけの場合が同じ扱いになる。

逆に相性が良い場合にゲーム内で表れる効果はなく忠誠の補正もない。
おそらく登用に応じやすくなっていると思われるが確認しようがない。

忠誠

忠誠が13以上なら青色、忠誠8~12なら黄色、忠誠7以下なら赤色の人型マークで表示される。
黄色は流言の対象になり、赤色だと引き抜かれる恐れがある。
また、忠誠が赤色の場合、マップ上の戦闘で部隊が勝手に退却したり、城主だと陥落前に降伏することがある(この場合は必ず登用に応じる)。
特に城主の場合、城が攻撃を受けている最中は忠誠が-3されるので、普段の忠誠が黄色でも10以下だと降伏が発生することがあるので注意。
合戦で退却を開始するタイミングも忠誠によって変わる。
・忠誠が青色または大名の場合:兵数10%以下
・忠誠が黄色または援軍の場合:兵数25%以下
・忠誠が赤色または国衆の場合:兵数50%以下

忠誠が赤色だと出奔の可能性があるが「赤色で一定期間経過で出奔」という判定で、赤色でもすぐに出奔するわけではない。
滅亡時登用で仇敵補正(忠誠-2)が入っていると赤色になりやすいが、仇敵補正が存在する1年以内に出奔する事は少ない。
同じ赤色で忠誠が低いほど出奔が早くなるので、忠誠に応じた出奔ポイント(仮)が貯まり、一定数値で出奔するようだ。
この仕様のため外交関係破棄による忠誠-5があっても家臣が一斉に出奔する事はない。
ただし、赤色の武将を黄色以上にしてもそれまでの赤色の期間で貯まった出奔ポイント(仮)は消えない。
このため1年赤色で放置→忠誠を黄色にする→同盟破棄で再び赤色→すぐに出奔、といったことが起きる。

今作は能動的に忠誠を上げられるのが家宝・官位・婚姻、盛名持ちの城主の下につけるくらいしかなく、特に序盤は野心高い武将の引き止めが難しい。
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忠誠の変動要因

変動名変動要因変動値備考
忠義こそ武士の務め(武将ごとの固有値)+1~+9
野心なき者などおるものか(武将ごとの固有値)-1~-5(PKでは-10)既存武将の野心の最高値は15(忠誠-5)
16以上は新武将または編集でのみ設定出来る
当主と馬が合う大名と家臣の相性が◎+1大名の一門・親愛の武将が対象
婚姻によって一門となった武将にはつかない
当主と馬が合わない大名と家臣の相性が×-1大名の嫌悪武将は確定でこれがつく
それ以外はどういった条件でつくのか不明
織田信長相手に南部晴政や毛馬内秀範につかないのに
毛馬内政次にはつく現象を確認
◯◯一門の誇りがある大名と血縁関係がある+5
大名の妻(夫)として支えていかなければ大名と婚姻している+2020で固定される。正室・側室不問。
◯◯に取り立てていただいた身分が部将以上になる部将+1、家老+2、宿老+3
功績に見合う領地を得ていない身分が侍大将以上で地位が側近宿老-4、家老-3、部将,侍大将-2仕官から1年以内ならこの補正はつかない
功績に見合う城を得ていない身分が部将以上で地位が領主宿老-3、家老-2、部将-1仕官から1年以内ならこの補正はつかない
当家の政策は良いものだ政策「寺社寄進」(保守)、南蛮交易(革新)を施行している+1
我が主義に沿った政策だ百万一心之訓(毛利、全武将+1~+2)
今川仮名目録(今川、保守+1~3)
切支丹布教(大友、革新+1~2)
+1~+3
家宝を下賜された家宝を授与した11-家宝の等級分増加(最大10)
当家継承の家宝を没収するとは自勢力に所属する前から所持していた家宝を没収した11-家宝の等級分減少(最大10)元の家宝より高い等級の家宝を与えた場合、
差し引きの数字で↑の項目が出てくる
役職に任命された官位を授与した+1~+10
当家に仕えてn年になる仕官年数が3年以上3年以上+1
20年以上+2
30年以上+3
当家は仇敵であるその武将の前所属勢力を滅ぼした際に登用した-21年経過で消滅
当家に良くない噂がある敵から流言を受けた-3~-5半年経過で消滅
領地を守ってもらえなかった任命していた郡が敵に奪われる-2時間経過または郡奪回で消滅
本拠を守ってもらえなかった城主に任命していた城が奪われる-3時間経過または城主再任で消滅
居城に敵の攻撃を許すとは所属する城の被攻撃中-3攻撃終了で消滅
当家の行いは誇れるものではない同盟・婚姻・従属・臣従を破棄した-5半年経過で消滅
当主は我が◯の仇であるその武将の一族を処断・討死させた場合
勢力滅亡時の処断は対象外
-5
当家の勇名が知れ渡ったのは光栄だ威風が発生した+33か月で消滅
大名は魅力的な方だ大名が特性「人たらし」を所持+2
軍団長は魅力的な方だ軍団長が特性「人たらし」を所持+2
城主は魅力的な方だ城主が特性「人たらし」か「盛名」を所持+2
新しい当主に馴染めていない大名が隠居,死亡時に跡継ぎを指名した-4〜-1時間経過で消滅
私の方が大名に相応しいはずだ大名交代時につくことがある(詳細は下記)-3大名の配偶者につくと忠義補正が消える
家宰に取り立てていただいた家宰に任命する(PK追加)+3
奉行に取り立てていただいた奉行に任命する(PK追加)+3
家宰とは馬が合う家宰と一族・親愛関係(PK追加)+1
当家は古参を尊重してくれる仕官年数が3年以上+1~5家宰「年功加俸」の効果
当家は仕官年ばかりを気にしている仕官年数が3年未満-1
良い待遇を受けた能力合計が200以上+1~3家宰「成果加俸」の効果
実力不足と侮られている能力合計が200未満-1~2
功績を認められ感状をいただいた論功行賞で感状を与えられた+1,+21枚なら+1、2枚以上は+2
家宰のやり口が気に食わない家宰に忠誠低下の欠点がある-1~8家宰の内容による

「私の方が大名に相応しいはずだ」の付与条件

毛利元就から様々な関係性の武将と当主を交代した調査結果は下記のとおり。
なお、正室の妙玖は旧吉川一族、側室は茶々・初・お江。

新当主元就との関係側室毛利一族旧吉川一族妙玖備考
隆元長男××妙玖が母親
元清四男×母親は妙玖ではない
輝元孫(隆元の子)××妙玖と血縁の孫
秀元孫(元清の子)×妙玖と血縁外の孫
秀就曾孫(輝元の子)×妙玖と血縁の曾孫
妙玖正室×-隆元・輝元には付与されない
元清・秀元・秀就には付与
茶々側室初・お江を除く一門全員に付与
興経正室の一門××毛利一門全員に付与
養子の吉川元春にも付与

整理すると条件は概ね次のとおり。
・大名の子と交代しても配偶者の実子でない限り配偶者に付与される
・配偶者の実子の系譜であれば孫までは配偶者に付与されない
・大名の子と交代した場合は配偶者の実子でも配偶者側の一門に付与される

・配偶者と交代した場合は配偶者の実子以外の元の一門に付与される
・配偶者と交代した場合は配偶者側の一門には付与されない
・配偶者の一門と交代した場合は配偶者以外の元の一門全員に付与される

寿命

寿命の1年前から病気になりやすくなり、寿命の年の1月末に死亡する。
シナリオ開始年が寿命の武将は開始半年強で死亡する(S1南部安信・S3尼子晴久など)。

武将の寿命は武将名鑑で確認できるが、武将ごとに自然死と不自然死の2種類の設定がされている。
基本的に史実で病死の武将は自然死、討死・自害・処刑などで死亡した武将は不自然死となる。
相良義滋など病死だが不自然死設定や、おつやの方など処刑だが自然死設定など一部例外もある。

不自然死で史実の寿命が70歳以下の武将は一律で寿命70歳に設定されている。
不自然死でも史実の寿命が70歳以上の鬼庭左月斎等の場合は寿命通りになる。
シナリオ設定の寿命が長命に設定されていると全武将の寿命が10年延び、なしだと病死が無くなる。

なお、政策『湯治療法』Lv2以上を施行しておくと家臣が稀に数年ほど延命する。

登用

登用は実行武将の政務・自勢力の威信が高いと成功率が上がる。
仕官してきた武将は労力を消費せずに必ず登用できる。
威信増加時(特に官位・役職就任時)と威風発生時に発生しやすい。

捕縛時の登用は武将の忠誠が低いと成功しやすい。
一門を討ち取られた武将は登用に一切応じない。
自分か相手が嫌悪の関係の武将も基本的に登用に応じない(捕縛回数によって稀に応じる)。
解雇・引き抜かれた・勢力滅亡時に解放した武将は5年間登用に応じない。
離間計に失敗・外交関係を破棄した場合の相手大名は1年間(外交姿勢が元に戻るまで)登用に応じない。
援軍要請や同盟の申出を拒否した場合の相手大名は半年間(外交姿勢が元に戻るまで)登用に応じない。
要請拒否や破棄等が原因で「不義を行った当家を警戒している」大名家の大名は半年間(外交姿勢が元に戻るまで)登用に応じない。

ただしこれらは大名個人のフラグで大名を交代したり軍団長が登用したりする場合はその限りではない。
例:織田信長が大名で軍団長の羽柴秀吉が鈴木重秀(信長を嫌悪)を登用。
どうしても欲しい武将の滅亡時登用に失敗した場合、大名を隠居させればすぐに在野登用できることも稀にある。

捕縛した武将を解放すると再び捕縛した時に登用に応じる可能性が高まる。
捕縛回数はカウントされており、捕縛を繰り返すと忠誠が青色の武将でも「恩義がある」と登用に応じることもある。
城の陥落前に城主が降伏してきた場合、城主の武将は必ず登用に応じる。

滅亡時登用

今作では滅亡時の登用は確実ではない。
忠誠が黄色以下の武将の登用はまず成功し、居城被攻撃等の忠誠マイナス補正があるため大体の武将は応じる。
しかし補正を受けてもなお忠誠青色の武将や忠誠が常に最大値となる大名の配偶者には断られることが多い。
ただし捕縛回数が2以上の武将は忠誠青でも成功しやすく、大名の配偶者(忠誠20固定)も捕縛回数3以上だと大体成功する。
大名武将については嫌悪武将や同盟破棄・他の同盟国からの要請拒否等で嫌悪されていない限りは確実に応じる。

滅亡時登用を拒否した武将には、滅亡させた大名に対し5年間の嫌悪が付く。
そのため5年間の間は登用・仕官・遠国登用で拾えることもない。
5年という期間は非常に長く、これがついてしまった武将はそのプレイ中に配下になる事はないと割り切ったほうが良いレベル。

しかもこの嫌悪の効果は所属勢力を滅亡させるたびに更新される。
例として武田家を滅ぼして武田信繁の滅亡時登用に失敗し、解放したとする。
その後信繁が近隣の北条に再仕官したとして、3年後に北条を滅ぼすと嫌悪が続いているためまた滅亡時登用は断られる。
ここで再度解放すると、改めて5年間の嫌悪が付いてしまう(嫌悪の残り期間2年、とはならない)。
つまり、一度滅亡時登用に失敗した武将は近隣勢力への仕官と滅亡を繰り返すことで延々と敵対を続ける可能性がある。

以上から、リセットを自重しないなら小ネタにある通り登用を拒否する武将は登用を試みずに解放する事をオススメする。
リセットをしない場合でも見込みの薄い武将は即解放するのも手。
他、従属させている大名に仕えた所を吸収するのは可能。
また、嫌悪武将と同じく軍団ならば拾ってくれるかもしれない。

遠国登用

具申の遠国登用については人脈のレベルが登用の範囲と武将の質に大きく影響する。
最大のレベル5だと全国から在野にいる中で最優秀クラスの武将を登用してくれることが多い。
一例として、S4上級姉小路プレイで人脈レベル5にした浅井長政の遠国登用。
高橋紹運→九戸政実→志村光安→津軽為信→下間頼廉と5回連続で在野最優秀クラスを登用。
レベル1だと登用の範囲が狭くなり質も良くない事が増えるが、当たる時は当たる。
S4長宗我部プレイ時にレベル1の足利義昭が本願寺顕如、大谷吉継、武田信虎、加藤清正といった名将を次々引いてきたケースも。
非常に強力な具申ではあるが、時間がかかる分よく他家が先に登用して失敗になるのはご愛嬌。
日数さえクリアすれば失敗はない。

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