摘要

勢力全体に対する指示や情報の確認を行う。

政策

政策の確認と発令を行う。
政策には共通のものと織田家等一部大名家のみ固有のものがある。
種類とレベルに応じて必要となる威信・発令に必要な担当武将(身分が部将以上)の人数・維持費が異なる。
寺社寄進など一部政策は特定の主義の武将のみが発令を担当できる。
政策毎に毎月の維持費がかかり、発令準備をした時点から維持費がかかるが効果は発令時に発揮する。

本拠移転等で赤字になり金銭が底をついた場合、全政策が一旦解除される。
この場合、再度の発令準備は必要なく、再度の発令はこの画面から即時可能。
制度改新による城下方針も全て解除される点に注意。

取引

商人と家宝・兵糧の売買を行う。
商人は常駐しているが、季節毎に取引量の上限がある。
米の価格は季節や豊作・凶作で変動するが、家宝の価格は常に一定。
一部過去作のような今井宗久といった大商人などはおらず、常に(モブ)商人。
取引できる家宝の種類は政策「楽市楽座」のレベルに応じて増える(初期は八等級まで)。

人事

賞罰

家宝の授与・没収、官職の授与を行う。
家宝を授与すると等級に応じて忠誠が上がり家宝に設定された能力が加算される。
配下武将は1つだけ所持できるが大名の所持数に制限はない。
複数所持の場合、各能力値それぞれで最も補正値が高い数値が反映される。

忠誠に関して、家宝を所有している状態で加入した場合、その家宝を所持している状態が基準値となる。
例えば松永久秀は野心が高く忠誠の基準値が5しかないが、前半シナリオでは二等級の家宝を所有している。
「二等級の家宝を所持して忠誠5」という扱いになるため、加入後に家宝で忠誠を上げることはほぼ不可能。
官職か結婚相手を用意していないと出奔不可避となってしまう。
久秀のほか後半シナリオの信長やプレイ年数が経過してからの大名武将などは注意が必要。

官職については授与のみで剥奪はできない。
対象武将がすでに官職に就いている場合にはより高位の官職のみ授与できる。
この場合、元の官職は朝廷に返却される。
官職の付け替えは自由ではないので慎重に。

縁組

大名と姫(姫武将)・大名の一門の姫(姫武将)と配下武将の婚姻を行う。
大名の一門武将と一門外の姫(姫武将)の婚姻はできない。
婚姻相手が一門衆に加わり忠誠が+5される。
一門衆に加わった相手が足軽大将以下の場合、侍大将に昇進する。
大名との婚姻の場合、婚姻相手の忠誠が最大値の20で固定される。

大名が男性の場合、正室にするか側室(3名まで)にするか選べる。
正室にした場合,相手の姫(姫武将)と一門関係にある武将全員が一門衆になる。
例えばお市を正室にした場合、織田信長以下織田一門が全員一門衆となる。
一方で側室の場合は相手の姫(姫武将)のみが一門衆となる。

大名が女性の場合、配偶者は一名だけで側室的なものは持てない。
配偶者は正室と同じ扱いで、配偶者と一門関係にある武将全員が一門衆になる。
例えば織田信長を配偶者にした場合、織田一門が全員一門衆になる。

一門である配下武将の正室や側室は相手のみが一門衆扱いとなる。
このため正室がいる大名が隠居すると正室と一門関係にある武将は一門衆でなくなる。

婚姻の可否は実際の血縁次第なようで、井伊直虎と直政のような養親関係は一門同士でも婚姻可能。
親子や兄弟などは当然不可だが、意外な関係で可能な場合もあったりする。
例えば柴田勝家でお市を正室、連れ子の茶々・初・お江を側室といったとんでも婚姻も可能。
もちろん3人の実父の浅井長政では不可(当たり前)。
また、正室の連れ子の姫も一門扱いで縁組もできるが婚姻相手は一門衆にならない。
お市を正室に迎えた場合の茶々たち三姉妹が該当する。
ただしこの場合でも婚姻同盟には問題なく出せる。

連れ子三姉妹もそうだが、血縁関係全般として父系が基準になっている模様。
片倉喜多を正室に迎えると異母弟の鬼庭綱元は一門衆になるが異父弟の片倉景綱は一門衆にならない。

実は年齢制限もあり、15歳未満の女性とは縁組できない。
13歳で登場する出雲阿国などは15歳になるまで待つ必要がある。
なお、この項目とは関係ないが捕虜の処断の場合は16歳未満が処断不可。

隠居

一門武将に家督を譲って大名を交代する。
譲った大名は宿老として家臣になり、隠居の表示は出ないが再度大名に復帰することはできない。

官位は個人に紐付いているため、交代した武将の保有している官位が大名家の威信となる。
基本的に官位なしになり威信が激減するが、事前に次順位の官位を授与してから交代すると威信の低下は最小限になる。
信長元服での一条房基といった非常に高い官位の武将を一門にして家督を譲ると威信が大幅に増加するパターンもある。
一方で役職は大名家に紐付いているためそのまま引き継がれる。

大名を交代しても家紋は変わらないが、交代相手によっては大名家の名前が変わる場合がある。
基本的に自分の一門衆と交代した場合はそのままの名称、正室や正室の一門武将と交代した場合はそちらの名字等を冠する。
女性武将と交代した場合は結構色々な例外パターンがある。
井伊直虎など名字持ちは名字、帰蝶・お市・蔵春院などは「お市家」など名前、おつやの方は「織田家」など。

隠居した場合、隠居した大名の配偶者本人は一門衆のままだが、配偶者の一門衆は一門衆ではなくなる。
身分はそのままだが一門衆の忠誠補正もなくなるので注意。

解雇

所属武将を解雇する。
解雇すると一定期間登用に応じなくなるが、引抜や出奔、滅亡時の登用拒否も同じ扱いのようであまり意味はない。
流言を受けて引き抜かれが確定している武将を解雇して相手大名家に加えさせないなどは可能。

本拠移転

大名の居城を移転する。
最低でも金10000が必要となり、移転先の距離に応じて金額が10000単位で増える。
ちょっと距離が離れたらすぐ金額が増えるのでとにかく高い。

小技として、例えば直接移転だと30000かかる距離でも、一旦10000の範囲で目的の城に一番近い城に移転する。
その城から目的の城に移転すれば10000+10000の20000で済む場合もある、あくまで位置関係次第ではある。

軍団

新設

配下武将が軍団長として指揮する軍団を新設する。
家老以上の身分であることが条件。
また,当該武将が城に不在の場合はできないので帰城を待つ必要がある。

軍団の所領の色(オシャレ以外の意味はない)・本拠となる城・軍団方針を決定する。
金銭は大名軍団のものを一部分割する。
軍団に割り当てた城の武将は自動的にその軍団所属となる。
変更したり組頭を軍団に入れたい場合は別途編制コマンドで行う。

軍団の方針は委任攻略・城攻略・軍団支援がある。
委任攻略は自由目標、城攻略は目標設定できるが、そもそも優勢(一斉出陣で陥落させられるレベル)でないと出陣しない。
軍団支援に設定した場合のみ、主命の出陣や支援対象軍団の出陣に呼応して出陣してくれる。

また、切取許可を設定した場合、軍団が攻略した城は自動で軍団に組み込まれる。

編制

軍団の城の割り当て・所属武将の変更・軍団の本拠地となる城の変更・方針変更を行える。
なお、軍団長も独自に登用を行うが登用のお知らせはないので、いつの間にか有能武将が加入していたりする。
軍団を設置した場合は勢力の武将一覧を定期的に確認するのがオススメ。

解散

軍団を解散する。
解散するデメリットはなし。
解散された軍団の金銭と武将は大名軍団のものとなる。
後方で商業用の軍団を作っている場合は金銭を貯め込んでいるので、定期的に解散+新設すると大名軍団の金銭を補給できる。

論功行賞

所属部将の身分や獲得勲功、昇進者の確認ができる。
これを確認しなくても自動で昇進が行われるので重要度は低い。
部将以上に昇進した武将が城主で領内に空きがある場合、この画面で自動的に知行設定ができたりはする。

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